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【連載小説】アヘアヘキングダム 3rd Season Story 7

★Story1から読んでやるぞという方は下記マガジンからどうぞ٩(๑•̀ω•́๑)۶★


<Dialog Neesou and Yuimi on the phone  ネーソーとユイミの会話 電話にて>
ネ:はいよー(´◉◞⊖◟◉`)
ユ:ネーソーさんじゃん(๑꒪ټ꒪๑)
ネ:なんだそれwww オメーから掛けてきたんだろwww
ユ:ホントに出るか半信半疑だったからw
ネ:出るわwww ヤッベーマジで久しぶりじゃん。
ユ:ネーソーさんの声、久々に聞いた。
ネ:いつぶりだろーな直で話すの。元気にしてたか?
ユ:うん。メチャクチャ忙しいけど。
ネ:一般人に戻った方が忙しいんかw
ユ:家のことやって、育児して、仕事して、家のことやって、育児して、毎日倒れるように寝てるw
ネ:そか。身体壊さんようにしろよ(´◉◞⊖◟◉`)
ユ:ネーソーさんは相変わらず?
ネ:そりゃそーよ。俺っちは昔っからなーんも変わって・・・るわ!!色々と成長しとるわ!!
ユ:もはやそのノリすら懐かしい(๑꒪ټ꒪๑)
ネ:www んで、今日はどしたん?
ユ:ネーソーさんにちょっとお願いがございまして。
ネ:お願い?
ユ:あのさ、今毬固ちゃんツアー中でしょ?まじ天使ツアー。
ネ:おお。もうだいぶ終盤だけどな。あと九州で終わり。
ユ:だよね。でさ、熊本公演のチケット、1枚用意してくれないかな?
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)ハイ?
ユ:あんね、熊本にいるあたしの友だちが、毬固ちゃんの大ファンなのね。で、今回チケット取れなかったらしくて。
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)ハァ?
ユ:久々に毬固ちゃんが熊本にくるから、絶対いく!って意気込んでたんだけど、ファンクラブの先行予約の締切日を勘違いしてて、申し込みできなかったんだって。
ネ:なんだそれwww
ユ:それで、一般発売に賭けたらしいんだけど、チケット発売日に体調崩して寝込んじゃって、結局そっちもダメで。超凹んでるの。
ネ:なんで俺っちに言うんだよ。まりこに直で頼めよ。
ユ:毬固ちゃんはツアーで疲れてるだろうし、リハとか移動とか体調のケアで大変だろうし、そんなお願いするの申し訳なくて。その点、ネーソーさんは多分暇かなと(´ゆωゆ`)エエ
ネ:暇じゃねーし!!コミケの追い込みなう!!
ユ:そうなの?でも、毬固ちゃんのライブって、毎回ネーソーシートみたいな席が用意されてるんでしょ?
ネ:あるわけねーだろそんな席www
ユ:立ち見でもどこでもいいし、何ならSTAFFジャンパー着させて紛れ込ませても良いから(´ゆωゆ`)ネ?
ネ:ゆたさんよ・・・オメーもプロ歌手だったんだから分かんだろ!!良いわけねーっつーの!!
ユ:・・・そっかダメかぁ。「頼りになる」でおなじみのネーソーさんだったのに、変わっちゃったのか(´ゆωゆ`)アーア
ネ:おい待て。そーいう言い方ずりーだろーよ・・・
ユ:こういう時に、男気を見せてくれるのがネーソーさんだったのになぁ。もう男気なくなっちゃったのか。人って変わるんですね(´ゆωゆ`)ザンネンデス
ネ:あーーーー( `皿´)ーーーーもうわーーーった!!わーったよ!!熊本のチケットだろ!!聞いてみるよ!!
ユ:(うん、全然変わってないわ)
ネ:まー聞くだけ聞いてみっけど、マジでダメかもしんねーから、期待はすんなよ。
ユ:うん。その子にもダメ元で知り合いに聞いてみるって言ってあるからダイジョブ。ありがとね。
ネ:はぁぁ・・・コミケの追い込みだっつってんのに、次から次へと・・・俺っちは便利屋じゃねーんだぞ・・・
ユ:ん?他にも何か頼まれてるの?
ネ:いや・・・まー色々あんだよコッチも・・・
ユ:なんか悩みごと?ユィミ様が聞いてあげてもよくてよ(๑꒪ټ꒪๑)オホホ
ネ:悩みっつーか、なんつーか・・・でも、ゆたさん時間大丈夫なん?
ユ:うん。娘ちゃんは寝かしつけたし、明日は仕事休みだし、この後はマイクラやって寝るだけからダイジョブw
ネ:そかw そしたら、ちょっと長くなるけど、久々に俺っちの話聞いてくれるか。
ユ:(´ゆωゆ`)ドントコイ


【Rakia's Case   ラキアの場合】
準備完了(*・ω・*)

あ、せっかくだから、手ぬぐいと螺旋螺旋君・禰唹(ネジネジくんNEO)も持っていこう。

喜んでくれたらいいな(*^_^*)


<Dialog Neesou and Yuimi on the phone  ネーソーとユイミの会話 電話にて>
ユ:・・・(๑꒪ټ꒪๑)・・・
ネ:ま、そんなわけで、コユキは今ウチにいんだよ。
ユ:ダメでしょそれ。絶対ダメでしょ。
ネ:いや、ダメっつーか・・・まぁ・・・
ユ:毬固ちゃんには、ちゃんと説明してるよね?
ネ:・・・(´◉◞⊖◟◉`)・・・
ユ:毬 固 ち ゃ ん に は、 ち ゃ ん と 説 明 し て る よ ね ?(๑꒪ټ꒪๑)
ネ:まだしてねーよ・・・
ユ:ほぉー。良い度胸してますねぇネーソーさん。久々に殴られたいんですか?(´ゆωゆ`)クラワセタロカ
ネ:ちげーんだよ!!隠してるつもりはないの!!ツアーが終わったら言おうと思ってんの!!
ユ:・・・あのさ、逆の立場で考えてみたら?ネーソーがコミケ頑張ってる間に、毬固ちゃんが若い男を家に連れ込んで、それをずっと黙ってて、コミケ終わりに「実は・・・」って言われたら、ネーソーはどう思うの?
ネ:・・・・・・(´◉◞⊖◟◉`)・・・・・・
ユ:ど う 思 う の ?(๑꒪ټ꒪๑)
ネ:いや・・・まあ・・・キツいわな・・・
ユ:キツいどころじゃないでしょ。裏切りだよ裏切り!そんなことされたら、あたしだったらソッコー別れるよ?
ネ:いや・・・
ユ:仕方ない事情はあるにしても、黙ってるのは良くないよ!やましいことがあるから隠してんだなってなるでしょ普通。
ネ:まあ・・・せやな・・・
ユ:実際やましいことあるの?(´ゆωゆ`)ハクジョウシナサイ
ネ:それはない!!神に誓ってない!!俺っちはまりこひとすじ!!
ユ:ふーん。ま、ネーソーさんは不器用だし嘘つけないし部屋散らかってるし、そこは信じるけどさ。
ネ:余計なもんが1こ入ってっけど・・・
ユ:でも、毬固ちゃんに黙ってるのは良くないと思う!(`ゆДゆ´)プンスカ
ネ:ゆたさんのおっしゃる通りだよ。俺っちも言えるもんなら言いてーよ。でもさ、今まりこは大切なツアー中なんだよ。
ユ:それは分かるけどさ。
ネ:アイツ、このツアーのために全てを捧げてきたんだよ。ここまで頑張ってきて、最後九州だよ。成功で終われるかってとこで、俺っちがコユキのこと伝えて、もしまりこのパフォーマンスに影響が出ちまったら、アイツにも、アイツのファンにも申し訳ねーんだよ。
ユ:・・・そーいうことか。考えてそうしてるんだ。
ネ:あたりめーだろ!!ハナから隠す気なんてねーし、そもそも隠し事とかできねーし・・・
ユ:まー確かにそうだよね。ネーソーさんは、ごまかすの東洋一下手だもんね(´ゆωゆ`)ユーアーチャンピョン
ネ:あと、こんな大事なことを電話やLINEとかで済ませたくねーっていうのもある。トイメンで、ちゃんと話したいっつーか。
ユ:まぁネーソーの気持ちは分かったけど、それでもし、毬固ちゃんが受け入れてくれなかったらどーすんの?
ネ:・・・(´◉◞⊖◟◉`)・・・
ユ:ど ー す ん の ?って聞いてるの(๑꒪ټ꒪๑)
ネ:う、受け入れてくれるまで、しつこく説明する!!あと土下座する!!
ユ:(´ゆωゆ`)ダメダコリャ
ネ:いや、そんだけのことをしちゃってるって自覚はあるよ・・・でも、俺っちはコユキを無視することはできねーんだよ。
ユ:・・・・・・
ネ:ムネさんを筆頭に、これまでいろんな人に注意されてきたよ。何でもかんでも他人のことに首突っ込むなって。人を信用しすぎるなって。実際、それで裏切られたことも山ほどあるし。
ユ:(´ゆωゆ`)ゾンジアゲテオリマス
ネ:こーいう性格が自分で嫌んなる時もあっけど・・・でも、やっぱ俺っちは、苦しんでるヤツを見て見ぬふりはできねーんだよ。
ユ:・・・やっぱ人って簡単には変われないんだね。
ネ:・・・・・・
ユ:ま、そういうネーソーを毬固ちゃんは好きになっちゃったんだよね。困った人をほっとけないネーソーさんをね。
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)ユタサン・・・
ユ:あ、勘違いしないでよ。納得したわけじゃないから。むしろまだ怒ってるから。てかメッチャムカつくから。とりあえず一発殴らせろって思っ
てるから(´ゆωゆ`)コンニャロ
ネ:どんどん過激になってますけど・・・
ユ:今日のところは大目に見る。でも、ツアーが終わったら、毬固ちゃんにちゃんと話すって約束してよ?
ネ:もちのろんよ!!ハナっからそのつもりよ!!
ユ:ただ謝るだけじゃダメだよ。しっかり頭を床につけて謝ってよ。おでこが摩擦熱で焦げるくらいね(´ゆωゆ`)エエナ
ネ:火起こしかよ。わーった。誠心誠意謝る。
ユ:あと、熊本のチケットもよろしくね。それじゃ・・・
ネ:あーっちょっちょっちょ!!ちょいまち。最後にゆたさんに聞きたいことがある。
ユ:なに?
ネ:ちとマジメな話になっちまうんだけど・・・たとえばさ、ゆたさんの目の前に「死にてー」って思ってるヤツがいるとして、ソイツに「生きてー」
って思ってもらうために、ゆたさんだったら何をする?
ユ:・・・それって、コユキちゃんのこと言ってる?
ネ:うん・・・アイツ、生きる意味がわかんねーって言っててさ。
ユ:んー生きる意味かぁ(´ゆωゆ`)ウムゥ 深く考えたことないなぁ。
ネ:そーなんだよ。俺っちも改めて「生きる意味とは?」って聞かれても、バシッと答えらんねーんだよ。
ユ:アタシだったら、今は結婚して家族がいるから、娘ちゃんのため、旦那のためとは思うけどね。
ネ:そーな。人のために頑張れるってゆーのはあるわな。
ユ:ネーソーさんなんてそれしかないでしょw
ネ:まーなwww俺っち、自分のためには何にも頑張れねーかんなwww
ユ:でも、ハタチ前後とか、生きる意味考えてたかなぁ(´ゆωゆ`)フムゥ・・・考えてなかったと思うなぁw
ネ:だよなぁ。それこそ、人によって違うだろーし。年齢とか環境とかでも、全然変わるだろーしな。
ユ:無理して考えなくてもいいんじゃない?(๑꒪ټ꒪๑)ワカリマテン
ネ:やぱバシッとした答えはねーんかな・・・
ユ:・・・んーとさ、生きる意味とかは分かんないけど、単純に楽しいこととか、嬉しいことが増えたら、生きようってならないかな。
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)ホウ
ユ:たとえばさ、この店のケーキ食べたいとか、あの映画観たいとか。何でも良いと思うんだけど、実際に楽しい時間を過ごして、じゃあ次はアレしたいとかコレしたいとか欲が出てきて。そういうのが続けば、結果的にずっと生きてるってなるんじゃない?(´ゆωゆ`)シランケド
ネ:なるほど。結果的にずっと生きてるか。何か良いなそれw
ユ:「頑張って生きるぞ!」って意気込むと疲れちゃうから、それよりは、自分にとって楽しいことを見つけて、出来そうなのからやってみて、それで嬉しくなって、じゃあ明日はこれしようって。その連続で、気づいたら1年が経ち、2年が経ち・・・あ、今日も生きてましたみたいなw
ネ:良いことゆーじゃねーかゆたさん!!さすが元人気歌手やな。
ユ:(๑꒪ټ꒪๑)オホホ
ネ:楽しいことを見つけるか・・・なるほどな。単純だけど、そーいうのが答えだったりすんのかもな。
ユ:ほら、映画でさ。「死ぬまでにしたい10のコト」ってあったじゃん?
ネ:そんなんあったっけ?(´◉◞⊖◟◉`)
ユ:あたしが中学生の頃だから、結構昔の映画なんだけど。アンっていう若い女性が、余命2カ月って宣告されて、死ぬまでにしたいことリストを作って・・・って映画。ネーソー知らない?
ネ:あー・・・あったかもなそんな映画。どんな話だっけ?
ユ:えっとね、まず主人公のアンって女の子が、余命宣告されるのね。だけど、そのことを誰にも言わずに、自分が死ぬまでにしたいことリストを作って。それで、リストに書いたことをやっていくうちに、ずっと同じことの繰り返しだった日常が、生き生きしたものに変わっていく、みたいな話。
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)ホーン
ユ:まあコユキちゃんとは状況が違うけど、同じようにやりたいことリストを作って、それをやっていって、毎日が充実したら、生きようってなるかも。知らんけど(´ゆωゆ`)セキニンハオイカネマス
ネ:知らんけど言うなwww やりたいことリストか・・・なるほどな。良いかも知れんな。コユキに話してみるわ。サンキューゆたさん!!
ユ:(๑꒪ټ꒪๑)クルシュウナイ お礼は、そっち帰った時にまたステーキ屋さん連れてってくれればいいよw
ネ:あそこウメーんだよなwwwおっけ!!たらふく喰わせたる!!
ユ:あと、しつこいけど、熊本公演のチケットはマストでお願いします。
ネ:まかせとけ!!なんとかする!!取れたら連絡するわ!!
ユ:うん、よろしく。じゃ、またね(´ゆωゆ`)
ネ:おう!!またな!!(´◉◞⊖◟◉`)


【Nyamsan's Case  ニャムサンの場合】
あ、グヘヘ建設の田中さんから返信来てる(*´∀`*)

・・・打ち合わせは11時からね。OKOK。で、場所は・・・あーこの駅なんだ。結構遠いなーw

(=^・ェ・^=)ニャー(おぬこさん、遠征ですか?)

うん。多分ウチからだと1時間半くらいかかるね。

ナデナデ (☆ФωФ)ノ(=^・ェ・^=)

(=^・ェ・^=)ニャー(お仕事ですし、仕方ないですね)

だねw

・・・あれ?ココって確か・・・


【Neesou's Case   ネーソーの場合】
いやー、ゆたさん節炸裂してたなw ま、元気そうで何よりだ。

死ぬまでにやりたいことリストか・・・良いかもな。少なくとも俺っちなら、説教じみたこと語られるより、そっちの方が生きよう!!って思える気がする。明日コユキに提案してみよう。

んで、熊本公演のチケットね・・・もうこんな時間だし、明日まりこのマネージャーさんに連絡してみっか。怒られるかもしんねーけど・・・

ああああああああああああああああああああああああああああああああ
仕事!!俺っちが今やるべきこと、SHI・GO・TO!!

今度こそモード移行!!(´◉◞⊖◟◉`)


【Munetaro's Case  ムネタロウの場合】
さて、ハルト様情報の収集の続きだ。

今の時代、一番手っ取り早いのはSNSだ。Twitter・Facebook・Instagram・・・一通り漁ってみたが、ハルト様関連のものは見当たらなかった。

ハルト様は日本のダンスコンテストで何度も上位入賞を果たしている。ダンサー仲間も多かっただろうし、その中には今も繋がっている方がいらっしゃるはずだ。

一般のダンススクールであれば、基本電話番号を開示している。そこに連絡して、ハルト様の知り合いがいないか確認してみる方が、結果的には早い気がするな・・・検索してみるか。

\_ヘヘ(-`ω´- ๑)カタカタ  ダンススクール 地域別 数

ざっと500件か。なるほど、人口を考えればこれだけあっても何らおかしくはない。500はさすがに多いか・・・

いや、案ずるなムネ。我に秘策ありだ( ̄― ̄)




【Rakia's Case   ラキアの場合】
到着(*・ω・*)

2年ぶりだったけど、無事たどり着けて一安心。

この時間なら、ネーソーいるよね。まあアイツは大体午前中寝てるからなwいなかったら、ポストに強引に捻じ込んでおこう。捻じるのは得意なラキアです(*・ω・*)

さ、車止めないと。近くに駐車場あったっけ・・・


<Dialog Neesou and Koyuki     ネーソーとコユキの会話>
ネ:おはよーコユキ(´◉◞⊖◟◉`) 
コ:ネーソーさん、おはようございます。
ネ:ちゃんと寝られたか?
コ:うん。
ネ:そかそか。なら良かった。
コ:ネーソーさん、昨日はあんな話して、いっぱい泣いちゃって・・・(´・ω・`)
ネ:はいコユキ!!ストップ!!ダメだぞ。ゴから始まるあの4文字は言うなよー(´◉◞⊖◟◉`)
コ:・・・(´雪ω雪`)ゴロンダ?
ネ:ちげーしwwwなんでポケモンが出てくんだよwww
コ:(´雪ω雪ヾ ヘヘ
ネ:一晩寝て、スッキリしたか。
コ:うん。ありがとね。
ネ:おっけおっけw あのさ、コユキの話聞いて、昨日仕事してる時に思ったことがあったんだけどさ。
コ:ん?
ネ:コユキは、死んでミライに会いに行きたいって言ってたよな。
コ:うん。
ネ:でもさ、もし俺っちが神様だったら、どんだけしんどくても、頑張って最後まで生き抜いて、もうこれ以上はやれません!ってところまで生きて、それで死んだ人間には、ご褒美でソイツが会いたいヤツに会わせてあげっかなってなると思うんだ。
コ:ごほうび・・・
ネ:逆に、生きるのを自分でシャットダウンしたヤツが、素直に希望の相手に会わせてもらえんのかな。
コ:・・・・・・
ネ:いや、実際のところはわかんねーよ!!俺っちは神様でもなんでもねーしw ただの想像だけど、なんとなく、そんな気がするっつーか。
コ:・・・・・・
ネ:ミライも、自分の人生精一杯生きたんだろ。苦しい中、頑張って。
コ:・・・うん。頑張ってた。
ネ:短い人生だったかもしれねーけど、ミライはコユキに支えられて、小さいながらも懸命に生きた。
コ:うん。
ネ:もし、ミライが雲の上でコユキのことを見ていて、あれだけ自分を生きさせようとしてくれた母親が、生きるのを諦めて、人生をシャットダウンして、自分に会いに来ようとしているのを見たら、どー思うかな。
コ:・・・・・・
ネ:あんまこういうの、信じる方じゃねーんだけどさw ミライが、お母さんを止めてくれ!って、俺っちとコユキを引きわせたんじゃねーかなって。
コ:・・・・・・
ネ:人間、みんな最後は死ぬ。コユキも俺っちも、いつかは死ぬ。
コ:うん。
ネ:んで、死んだ後に、胸を張ってさ、ミライ、会いに来たよ!って言える方がいーじゃんか。それを、これからのコユキの人生の目標にするのもアリなんじゃねーかなと、ちょっぴり思いました。
コ:うん・・・・・・うん。
ネ:嫌な思いさせたらごめんな。でも、伝えておきたくてさ。
コ:ううん、ネーソーさん、ありがとう。プラス1000ポインツ!!
ネ:おっしゃ!!んじゃ、昼飯にすっか。あと、コユキにもう1つ提案したいことがあんだけど、聞いてくれるか?
コ:うん!
ネ:おっけ!!じゃそれは昼飯食いながら話すわ。


【Munetaro's Case  ムネタロウの場合】
もしもし。すみません、ちょっとお尋ねしたいことがありまして。そちらのダンススクールに、ハルト様という男性は在籍しておりますでしょうか。

・・・そうですか。分かりました。お時間いただき、ありがとうございました。失礼いたします。

6件目、×。次。

もしもし。すみません、ちょっとお尋ねしたいことがありまして。そちらのダンススクールに、ハルト様という男性は在籍しておりますでしょうか。


<Dialog Neesou and Koyuki at lunchtime  ネーソーとコユキの会話 昼食中>
コ:(´雪ω雪`)リスト?
ネ:うん。やりたいことリスト。
コ:(´雪ω雪`)???
ネ:「コユキが死ぬ前にやりたい10のコト」みてーな。
コ:何それw
ネ:最初に会った時、コユキは「生きる意味がない」って言ってたろ?
コ:うん。
ネ:それはコユキ自身が何かしないと、多分変わらねーと思うんだわ。
コ:うん。変わらない自信がある(`・ω・´)
ネ:そこ自信持つなよw だから、自分で生きる意味を作ってみるのはどうかと思ってさ。何かを変えなきゃ、なんも変わんねーんだから。
コ:(´雪ω雪`)ナルホド
ネ:まー生きてるならさ、やりたいことやった方が単純に楽しいじゃんか。
コ:やりたいことかー何だろう・・・・・・ダンスはまたやってみたいかも。
ネ:お、早速1個出たじゃねーか。じゃあ、俺っちからも1つ提案。
コ:エロい提案はお断りです(´雪ω雪`)STOP ERO
ネ:ちげーってwww 「ミライのお墓を作る」ってのはどうよ。
コ:!
ネ:ダメか?
コ:ミライの、お墓・・・
ネ:あれか?ハルトくんの方でお墓作ってたりするのかな?それとも向こうの家の墓に入ってるとか。
コ:それは・・・わかんない・・・
ネ:コユキは、お墓参り行ってないのか?
コ:うん。お墓があるのかも分からないし、ミライの遺骨は、ハルトの家族が持っていっちゃったし・・・
ネ:そか・・・
コ:あ!でもへその緒は持ってるの!
ネ:お!そーなんか!
コ:ちょっと待って・・・ほらこれ(´雪ω雪`)つ□
ネ:おお!ミライの生きた証じゃねーか。これは宝物だな。
コ:うん。これだけは肌身離したことない。
ネ:そかそか。
コ:ミライのお墓、建てたい!そのお墓、私も入れるんでしょ?
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)ハ?
コ:私が死んだら、ミライと同じお墓に埋葬してもらえるんでしょ?
ネ:いや・・・それは今考えなくていーと思うぞ・・・
コ:楽しい思い出作って、ミライのお墓作って、死んだらネーソーさんに埋葬してもらえるなんて最高!( ✧∀✧)
ネ:嫌な言い方すんな。
コ:いいねこの映画( ✧∀✧) 「コユキが死ぬまでにやりたい10のコト」、上映決定!!
ネ:映画じゃねーってのw
コ:ネーソーさん、私10のコト考えてみる!
ネ:そか。
コ:うん。ネーソーさんお仕事追い込みあるなら、今日はそっちに集中して。その間、私10のコト考えてみるから。
ネ:そいつはありがてー提案だけど、その前に昨日の約束果たさねーとなw
コ:(´雪ω雪`)??
ネ:クイズに正解したごほうびで、服買うって約束したじゃねーか。
コ:あ、そうだった!!かわいい洋服と下着!!
ネ:おっしゃ。メシ喰い終わったら行くぞ。
コ:ヾ(´雪∇雪)ノ ワーイ

ピンポーン♪

ネ:お、こんな時間に誰だ(´◉◞⊖◟◉`)
コ:え・・・ネーソーさん、私ここにいてダイジョブ?(´雪ω雪`)ドキドキ
ネ:ダイジョブだよw
コ:ネーソーさんの彼女さん・・・まりこさん?だったら、修羅場になっちゃうよ?(´雪ω雪`)ドキドキ
ネ:ねーわwwwなんの心配してんだよwwwまりこはツアー中だから。宅急便かなんかだろ。

(´◉◞⊖◟◉`)=3=3 ハイヨー

|Юヾ(´◉◞⊖◟◉`)ガチャッ

どーも(*^_^*)

ラキア!!!!ラキアじゃねーか!!!!


<Story 8 Preview   次回予告>
教えて!ラキアパイセン! / 僕カレー食べたい( ´∀`)
よっしゃよっしゃよっしゃ / スーパーおちょこ・the・主人公
Coming Soon・・・m9(´めωめ`)
※モデルこそいますが、あくまでもフィクションです。
※ユィミはかわいいです。かわいいです。かわいいです。癒着です。
※次回更新は05/19(水)の17:00頃の予定です。

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