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身をもって感じた医療崩壊

おはようございます!めろです!

私は施設看護師をしているのですが、

先日の夜間、利用者さんの急変が起きオンコールで呼ばれ、救急搬送同伴に起きました。

日ごろから、感染対応を行ったり、コロナによる入所者の減少など、コロナの影響を感じてはいましたが、

この日ほど、医療崩壊を感じる日はなかった。


普段受け入れをしてくれる近隣の病院は内科はすべて満床。

たらいまわしになり、結局病院が決まったのは救急車がきてから1時間後でした。

幸い利用者さんはレベル低下等なく、酸素をつなぐことで酸素飽和度の低下のなかったので、たらいまわしが命の危機につながることはなかったので安心…。

でも、最近では、コロナ感染の妊婦が搬送先が見つからず、赤ちゃんは亡くなるというとても悲しいニュースもありました。

最近みなさんのコロナに対する意識はどうでしょうか。

第1/2次緊急事態宣言に比べて、感染者数の増加をただの数値としてみるようにはなってはいませんか?

近所のスーパーにいっても、以前に比べて出入り口のアルコール消毒をする人が減ったようにも感じます。

また、県をまたいで旅行に行ったりライブに行ったりする人もいて、

なんだか反対もできませんが、モヤモヤ~とした感情も生まれます。


病院にいくことができず、不安ななか自宅療養をやむなくしている人々が何千人もいる現状。

感染し非常に苦しい思いをしている人と、感染せず自分のやりたいことをやている人の意識の差が大きすぎる。

「わたしは大丈夫」

そんなこと言わないで。

国民全員が温度差なく感染症と戦わない限りこの魔物に勝つことができないように思えます。

ワクチンを打っても、デルタ株は100%防げるわけではないと言います。

もっとみんなで危機意識をもって、収束までかんばっていきましょう!


めろでした。

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