不純物を取り除きたい。

人間だれしもそうだと私は思っているが

人間はいつどんな状況でも何かが足りないし

まわりがうらやましくなる

そして、承認欲求も強い。かわいいと言われたいからSNSに自撮りをupし、

うらやましいと言われたいから、彼氏とのデートや記念日旅行をインスタに載せる

私ももちろん、例外なくその一人だ

現在私は、大好きな彼氏と同棲し、一目惚れしたマンチカンを飼い、勉強が好きだから通信制の大学を受講し、最近はかわいくなりたくて二重の埋没手術を受けパッチリ二重になり、職場もまあまあ楽しいなと思えるような人間関係に恵まれている。

こんな幸せなことないと思いながら彼の腕枕で毎日寝ている

そんな私でも、友達の結婚・出産の知らせを受けるたび

なんだか、自分にないものを感じて胸が切なくきゅーんとなる。

私がこの記事を書こうと思ったのには訳がある

こんな自分の周りには幸せが溢れているのに、友人の結婚報告がちらほら最近増えてきて
もちろん、おめでたい気持ちもあるんだが
その後ろからすごく大きい不安な、羨ましい気持ちが襲ってくるからだ

この気持ちを今の私は

心の不純物

と捉えている



結婚っていいよね。

まだ人生経験も浅い20代だから思うのかもしれないけど、大好きな人と結婚したら、もう世間的に家族だって認められる

今私が結婚に対して周囲をみてすごく羨ましくなるのって、今私が持ってる幸せに

確実

がないからなんだと思う。

なんせ人間絡みのことばかりだから
何か出来事があれば、簡単に今私に向けられている温かい目は
一瞬で冷たい目で変わる

その出来事もいつ起きてもおかしくない、すごく不安定なもの。

いつも幸せと不幸は紙一重。

そーなってしまうと、今手に入れている人間関係以外の幸せも、負の感情に一瞬で潰されて、たちまちすごくちっぽけなことに見えてしまうだろう。

どんなに大好きな、大切にしたいしてくれてる恋人がいても、契約を交わしているわけじゃないから、言葉一言で赤の他人になってしまう。

そんな不確実な世の中で、自分を確実に愛してくれる存在がほしい、と思った

でも、それを恋人に求めるのは違う

なぜなら、私自身が恋人に対して愛を与えられない時が来る可能性も0じゃないから。
それではフェアじゃない。

だから、私は何にもぶれない、

自分のことは自分が一番愛してる

って状態を作るために奮闘中である。

周りにどんなに嫌われても、自分だけは自分の味方でいてあげる

これは、自分が一番正しいと思うことではなくて
自分の進んだ道が後々正解だったねって思えるような努力をする

そして、将来は私が好きなことを好きと思ってくれる、認めてくれる人が周りに溢れたらいいなぁと思ったり。

これが傲慢なのか、また20代の私にはわからないけど

これから30.40代になって責任が増えたり世の中を知っていって頭が固くなったら
なかなか難しい考えなんじゃないかなって思うんです。
だから、20代前半最後の年にやり遂げたい。

自分の中の嫌な、不純物な感情をなくして

いや、そんな感情でさえも自分で包み込んで


私は自分のことを世界で一番愛してますって

胸を張って言えるようになりたい。