ひとり暮らしレポート 頑張りの結果
先日インテリアコーディネーター資格試験の合格通知が届いた。頑張ってよかった、という言葉が一番に溢れた。正直、試験時間の使い方や準備の不十分さから、今回はだめだったと思う、でも次回も受ければ受かると思う、という感想ではあったので、今回の結果はかなり嬉しく思った。一次試験の勉強も含めて、約2年。2年もかかっていたのか。そりゃ頑張って当然だな、と自分を褒める。若い頃は根拠のない自信だけがわたしを生かしてくれていたけれど、大人になるにつれて空虚なものは大事な時に役に立たないと知った。自分の自信は、自分で努力して勝ち取らなくてはいけない。苦しい。それでも、その末に手にしたものは裏切らないし、自分の財産になる。それが改めてわかったから、次はなにをしよう、どんな勉強をしよう、と気持ちが少しはやっている。カラーコーディネーターかインテリアデザイナーか。TOEICもまた受けたい。頑張るための指針はあるから、そのために走ろう。大丈夫、わたしは頑張って生きてるよ。
生活の方は、寒い日々だが勉強のおかげで落ち込みすぎてはいない。でも、さいきんは昔のいろんなことを思い出して、後悔するけど過去だからどうしようもできないしな、と途方に暮れることが多い。自分らしい未来のために今を生きているけど、ときどきまっしろで、からっぽな気持ちになる。そういうときはどうしようもなく海が見たい。海を眺めてすごしたい。しかし今住んでいるところは近くに海がないから、記憶の中の海を見て、波の音を思い出して、太陽の熱を、風の匂いを思い出して、ゆっくりと呼吸をする。物足りないけれど、なんとか満たして生きる。やっぱり海の見えるところに住みたい。