Ord8 復習

Q6: 初めて購入した顧客が、2回目に購入してくれるまでに何四半期空いていることが多いですか?顧客ごとの初回購入四半期ごとに見せてください。
【オプション問題】同じ分類で顧客1名あたりの売上が大きいのはどのグループでしょうか。結果を元に、最低でも2回目の購入をどのくらいまでの期間中に行ってもらうべきか教えてください。

※この問題では、LOD 表現を使います。※
Tableauではその行に入っているものしか取れない、集計単位は、その行に入っているものはどこに所属しているかが割り振っていくっていうのが集計するってこと
LOD表現は、自分の行ではない値を別の行に持っていくことができるという特徴がある。集計単位が変わってしまっている。行をまたいだりその行を飛び越えてコピーする概念を持っている。
1回まとめたデータをそれをまた割り振る、割り振りなおすイメージ。

LOD表現を使うと自分じゃない行の値を別の行に持っていくことができるという特徴もある
⇒集計単位が変わってくる、行を飛び越えての計算ができる

①初めて購入した顧客(顧客ごとの最初の購入日)
{ FIXED [顧客 Id]:MIN([オーダー日])}
②2回目以降に購入した顧客ごとのオーダー日
IIF([オーダー日]>[Q6:初回購入日の顧客],[オーダー日],NULL)
③2回目の顧客ごとの購入日
{ FIXED [顧客 Id]:MIN([2回目以降の購入日])}

ここまでの計算式を作成する過程で、行に
・顧客ID
・オーダー日
・①顧客ごとの最初の購入日
・②2回目以降に購入した顧客ごとのオーダー日
・③2回目の顧客ごとの購入日
を不連続で並べ、確認しながら行っていく


問題文に、
初めて購入した顧客が、2回目に購入してくれるまでに何四半期空いていることが多いですか?
④初回購入日と2回目購入日の差(四半期)
DATEDIFF('quarter',[Q6:初回購入日の顧客],[Q6:2回目の顧客ごとの購入日])
DATEDIFF・・・二つの差を出す

列に④の計算式  ⇒ ディメンション、不連続
行に①の計算式  ⇒連続四半期→不連続に

マークカードの色⇒個別のカウント(顧客ID)
マークカードテキスト⇒最大値のみ表示
答えが出てきます。早く買ってくれている顧客が多いことがわかる。

NULL⇒2回目を購入しなかった顧客(2回目未購入)
別名の編集で2回目未購入に変更しておく

【オプション問題】同じ分類で顧客1名あたりの売上が大きいのはどのグループでしょうか。結果を元に、最低でも2回目の購入をどのくらいまでの期間中に行ってもらうべきか教えてください。

⑤顧客ごとの売上金額
{ FIXED [顧客 Id]:SUM([売上])}


問題文に、「同じ分類」でと書かれているので、⑤の計算式をフィールドに入れる。と2つのハイライトテーブルが作成される。

色は、2つのメジャーバリューが同じになってしまっているのでメジャーごとに色を変えます。

マークカードの色に入っているメジャーバリューを右クリックし、別々の凡例を使用を選択します。
⑤の計算式で作成した色の凡例を今回はオレンジにします。
ここで答えを出します。
A :5四半期以内に2回目の購入をしてもらえる施策が必要

Q7:購入月(年は除く)と曜日の組み合わせで、1日あたりの売上平均が高い組み合わせを教えてください。【オプション問題】LOD表現を使わないで出す方法も考えてみましょう。

①1日当たりの売上
{ INCLUDE [オーダー日]:SUM([売上])}
LOD計算を使わない計算式
②SUM(売上)/SUM(オーダー日)
⇒合計売上を1日の数で割る
A:5月 月曜日

Q8: 年 四半期ごとに、「カテゴリ」で「売上」の差を表示しています。 この差の大きさにより年 四半期をソートしたいです。ソートは選択した「カテゴリ」に応じて変わりますが、3つのカテゴリは同時に表示しておいてください。(選択していないカテゴリのものは選択したカテゴリの降順で並んでいればよいです)ヒント: ディメンションのソートでは表計算を使用できません。

1:パラメータを作成
名前:ソート用カテゴリ
データ型:文字列
許容値:リスト(家具、家電、事務用品)

計算式の作成①ソート用カテゴリ売上
{EXCLUDE[カテゴリ]:SUM(IF [カテゴリ]=[ソート用カテゴリ] THEN [売上] END)}

行に①の式を入れます。
不連続にし、行の先端に持ってきます。
パラメーターを表示させます。
マークカードの色にオーダー年(連続)を入れます。色の編集でステップを年数分だけにします。

①の計算式のヘッダーのチェックを外して、非表示にします。
※EXCLUDE・・・ビュー内に存在する場合、指定されたディメンションを除く集計を計算します。

Q9:顧客別の購入間隔の平均初回購入~最終購入の月数÷購入回数)ごとの顧客数と売上を見てください。売上がもっとも高い購入間隔を目標の購入間隔としたとき、現在最も人数の多い購入間隔のメンバーに対し、何か月間隔を縮めるような施策を打てばよいですか?

①顧客ごとの初回~最終購入日の差(月)
{ FIXED [顧客 Id]:DATEDIFF('month',MIN([オーダー日]),MAX([オーダー日]))}

②顧客ごとの購入感覚の平均
ROUND([顧客ごとの初回~最終購入日の差(月)]/[顧客ごとの購入回数])

②の計算式を列に入れて、顧客数(顧客idのカウント(個別))と売上を行に入れます。それぞれテキストで最大値を表示させると答えが出てきます。


今日はとりあえずここまで。
今朝から寝ぼけてなのか、おでこぶつけてたんこぶができてしまいました。
今日からまた仕事頑張ろう!!


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