毎週日記書くよ宣言

ここ数ヵ月、わりと暇なのです。
仕事に追われ、時間と生活の勘定をして、すきま時間でようやくショート動画とソシャゲとSNSを楽しめる、そんな人々であふれる今の世の中においては贅沢な悩みだとは思う。しかし、自分にとってはまあまあ真剣に悩んでいることではある。

別に私の実家は太くない(*1)。でも、病気を抱えた人間一人を養えるだけの力は持っている。自分の身をしっかり立てなくとも、たぶん一生このままのらりくらりと責任をかわして、中途半端な収入を得続けて生きながらえることはできる。もちろん、病気であるのは一つのハードルではあるし、何年間も格闘して、ようやく少しずつ仕事をできる状態に持ってこれたのも事実ではあるから、もうしばらくお世話になるのも悪くはないと思っている。とはいえ、言うまでもなく私がいま置かれている状況は人生の終着点ではない。それも社会規範や他人の目線の問題ではない。自分はいずれ経済的自立が可能であるという自負が、今の状態が不自然であると自分に訴えているがゆえの歯がゆさなのだ。

全裸中年男性になる未来

それともう一つ。なんとなくだらだらと生きて、気付いたら何も持たない40歳になっていた、という未来がなんとなく想像できる。これは収入の有無なんかよりはるかに恐ろしい。平均以上に英語できるくせに活かさない、ただのインターネットでえばりくさるおじさんになってしまうのではないか。

そんなの、全裸中年男性(*2)になるってことじゃないか…!

今の自分の年齢で暇であるということは、無産市民の証なのではないかと感じてしまう。現在に至る過程を鑑みれば、むしろ頑張った自分を褒めてもいいところだがその段階は過ぎたのだ。自分が今の人生に全力を出し切っていない、否、全力の半分も出していない今の状況が気に食わない。

なにか継続したい

なので日記始めます。
文体が綺麗で情報の過不足の無い文章を、安定して書けるようになりたい。暇を減らしたい。noteの使い方に慣れてみたい。自分の思考や気持ち、日々の出来事を集中力を使って整理したい。そしてなにかを継続がしたい。そうした自分のモチベーションを無駄にするのはもったいないと感じた。形に変えたいと思った。そんな感じの動機で日記を始めてみる。このぐらいの長さにしようと思うから、週に1、2回ぐらいだろうか。完成しないマグヌム・オプスにならぬよう、書き終わることを目指してクオリティは理想形の65%程度でいい。「日記を始めたところで何になる」とふてくされず、まずはやってみて自分にどういう変化が訪れるか見てみたいと思う。

そんな感じの日記書きます宣言です。だいたい週末に書こうかな…とぼんやり考えてます。もし書かない週があったら仕事が軌道に乗っちゃって日記のことを忘れてるか、体調が悪いかのどちらかなので生暖かく見守ってください。


(*1)父には学生時代だいぶお世話にはなったけど、大学卒業してからは少しずつ経済的援助が減り、現在は受けていない。
(*2)全裸中年男性とは、社会悪として存在する全裸の中年男性のこと。全裸で街を徘徊し奇声を上げるとされている。


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