駅ホーム長さ調査 福知山線編
こんにちは。青春18きっぷでの調査その2、福知山線の調査を行いましたので報告します。
尼崎~新三田間
まずは尼崎~新三田間。まず、ホームの長さは調査の結果以下の通りでした。
上り方:木津方面の立入禁止区域
下り方:福知山方面の立入禁止区域
ホーム:プラットホームとして供用されている部分
です。
また、単位は原則mですが、<>は推定値を車両の両数で表しています。
次に、これを車両の両数で表すと以下になります。
営業長:プラットホームとして供用されている部分の長さ(単位:m)
有効長:プラットホームの全長(推定値を含む駅は省略)(単位:m)
営業両:現在供用されている部分で停車可能な車両数(単位:両)
有効両:プラットホームとして存在している全長を利用したときに停車可能な車両数(単位:両)
です。
表を見ると、特に塚口~中山寺で有効車両数が10両、宝塚駅では13両となっており、常用されているホームが8両分であることを考えると長すぎるホームとなっています。客車列車時代や福知山線経由時代の特急まつかぜの為にこの長さが確保されていたとのことですが、詳細は不明です。但しこれが現在まで残っているのはこの区間が高架化やルート変更等の目立った改良がなされていないということが原因とは言えます。
新三田~篠山口
次は新三田~篠山口間。まず、ホームの長さは調査の結果以下の通りでした。
上り方:木津方面の立入禁止区域
下り方:福知山方面の立入禁止区域
ホーム:プラットホームとして供用されている部分
です。
また、単位は原則mですが、<>は推定値を車両の両数で表しています。
次に、これを車両の両数で表すと以下になります。
営業長:プラットホームとして供用されている部分の長さ(単位:m)
有効長:プラットホームの全長(推定値を含む駅は省略)(単位:m)
営業両:現在供用されている部分で停車可能な車両数(単位:両)
有効両:プラットホームとして存在している全長を利用したときに停車可能な車両数(単位:両)
です。
新三田~篠山口は綺麗に有効長8両分という結果になりました。もっとも、ここ最近は4両の丹波路快速や区間快速も増え、この長さのホームは多少持て余し気味かもしれません。
まとめ
今回は福知山線について駅のホームの長さを調査しました。
特に塚口~宝塚のホームの長さは現代では不要だからこそ端を閉鎖しているわけですが、ここまでの長さを必要とした経緯は興味深いものがあります。
その真実にたどり着けるかは不明ですが、詳細な駅ごとの考察を今後進めていきたいと考えています。
おまけ
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