1日1食を試してみました
みなさん、こんにちは。メリアです。
今日はこちらの1冊を紹介いたします。
こちらの1冊。こちらは話題書でもあります。
YouTube大学で中田敦彦さんも紹介をしていました。
私も実際に本書を手にして実践してみました!
本書について
本書は帯にも書いている通り、16時間もの断食をすることであらゆる病や謎の体のだるさ、老けさせない体を目指すための1冊。
これがとても興味深い内容となっていました。
現代の日本人
日本人の食生活は大きく変わってきました。欧米化により、ジャンクなフードは増え、糖質を多く摂取するようになりました。
私も甘いものや糖質×脂質の組み合わせでできている食べ物は好きです。
どうして美味しい食べ物はジャンクなものが多いのでしょうね。罪です。
という、心の声は置いておき…
特に食べ過ぎは現代人の大きな問題となっており、食べ過ぎにより胃腸と肝臓を酷使してしまっているのです。著者の青木さんは特に肝臓の酷使が問題であることを述べています。
肝臓は食べ物を"解毒"したり、エネルギーを蓄えたり、働き者です。
しかし、常に食べ物が内臓にある状態では、肝臓は働き続けなければなりません、結果、解毒しきれなかったものが毒素となり、体に不調をきたすという結果になってしまうのです。
食事後の体の怠さ・疲れ・眠気などは胃腸と肝臓が疲れている証拠です。
そもそも1日3食が間違い!?
日本人は昔から、1日3食が正しいと言われ、疑う余地はありませんでした。朝しっかり食べないと体は動かないし、仕事をすると脳を使うため、お昼もきちんとお腹が空きます。そしてストレスを発散するかの如く夕食を食べる。
これはいわゆる"食べ過ぎ"なのです。
常に胃腸が働いているということなので、大きな負担がかかっている状態です。これでは仕事も勉強にも集中できない・疲れているという、逆に支障をきたす負の連鎖に陥ってしまいます。
太鼓の昔は飢餓状態が普通でした。私たち人間はそんな状態だからこそ本来の能力を発揮できるようになっているのです。
1日3食は食べ過ぎてダメージをもたらすということを心得ておきましょう。
16時間断食でオートファジーが機能
オートファジーとは、古くなったり、壊れたりした細胞内のタンパク質を新しいタンパク質を作ること
私たち人間の体にはミトコンドリアが無数に存在しています。
ミトコンドリアが元気なほど、人は若々しく元気でいられるのです。
オートファジーによってミトコンドリアも新しく生まれ変わり、病気知らずの体へとなっていくのです。
なぜ16時間なのか…
16時間という時間は夕食後、睡眠時間を含め16時間何も食べないことです。
16時間という時間は胃腸を休め、肝臓に溜まったエネルギーを使い始める時間。そして、オートファジーが始まる時間なのです。
16時間と聞くとなんだか長く感じますが、睡眠時間を含めるとそうでもないのです。
例えば、夕食を18時に摂ったとしましょう。すると次の日の食事は10時になりますよね。
唸るほどの苦痛はありません。
自分の生活スタイルに合わせて16時間を作ると良いでしょう。
メリットしかない16時間断食をやってみた
以上が16時間断食がなぜこんなにも良い影響を及ぼすのかというお話でした。
ということで、私も実際に16時間断食(1日1食)を行ってみました!
私の生活はこんな感じ↓
□起床後: 白湯で体を温める
□午後(14〜16時)
ナッツやりんごで小腹満たし
※著者はナッツ(味付けなし)や胃腸を働かせない食べ物で小腹を満たす程度に食事をすることを推奨しています。
□18〜19時
普通通りの食事をする
こんな生活を送りました。最初の数日間は空腹感があったり、夕食にどかっと食べてしまう日がありました。
しかし、夕食をどかっと食べてしまうと、体に顕著に怠さやむくみが出たので、普通通りが1番ということがわかりました。
3日ほどで空腹感にも慣れ、体のだるさや眠気は無くなり、何より夕食が楽しみになったので夕食をゆっくり味わえるようになりました。
「食べなくても体はしっかり動く、むしろ以前よりも動くし、脳もスッキリしている」というのをしっかり感じることができました。
とにかくメリットばかりで、私はこの生活を一時続けようと思っています。
というより、この生活に慣れると快感でやめられなくなりそうです。
もっと詳しく内容を知りたいという方はぜひ本書を手に取ってみてください!
出会って良かったと思える1冊です。
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