流れ星でもない流れ星を見た

みなさん、こんにちは。メリアです。


昨晩の話です。

私は自宅のベランダから夜の景色を眺めていました。

別に感傷に浸っていたのではありません。

たまたまベランダに出たところ、夜景がいつもよりも輝いて見えたのです。


ところで、最近の私を振り返ります。


実は私はコロナ禍の影響もあり、今まで続けていたお仕事を辞めなければならなくなりました。本当に急でした。

そしてまたまた急な話、結婚を前提にお付き合いをしていた彼と別れてしまったのです。


私が仕事を辞めることになり、家族が病気をしたことで地元に帰ってきたことが影響し、離れ離れになってしまいました。


私は本当に小心者で、子供で、お互いに遠く離れた地で、気持ちだけ寄り添い合う自信がなかったのです。


社会人になって、大きな街で一生懸命仕事をしてきたつもりでした。

彼との時間も私にとっては宝物で、お互いに思いやって支え合うことができたと思っています。


でも"状況"や"タイミング"というものは無情にも私の未来を奪っていくのかと絶望しました。


と、これは私の問題なのに、状況やタイミングのせいにしてはいけませんよね…。


運命なのか必然なのかは考えても考えてもしょうがないのですが…。

こういう運命だったのだと今では思います。


と、長々と最近の私の話をしましたが…話を戻しまして。


ベランダで夜景を眺めていたときに斜め上の空に大きな光の筋が通りました。


私は声をあげて驚きました。


それは"流れ星のよう"でした。

「ようでした」というのは、流れ星にしては大きすぎたのです。


私は人生で何度も流れ星を見たことがあります。


あまりに田舎に生まれたもので、流星群の時期に関係なく1年中流れ星を見ることがきます。

私の父は、天文学者を夢見ていたというのです。実際は公務員ですが…。


またまた脱線しましたね…。


そう、その流れ星は今までに見たことがない、大きな炎に包まれた、まるで火の玉のようでした。

ほんの一瞬、1秒にも満たない速さで出てきて消えていきました。


あんなに目を丸くしたことは無いかもしれないというくらい、私は目を見開きました。


私は願いを込めました。

"流れ星に願い"なんて、小学生以来のお話です。


願い事の内容は内緒です。


でも、これからの未来が少しでも明るくなればいいなと…。


あの流れ星のような、火の玉のような、勢いよく未来へ前を向いて進んでいこうと…。

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