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羽のメディスン


朝のスマッジタイム。今まで浄化と言えばただ、 "セージ” って思ってたけど、
ドライラベンダーやローズマリーなども使うし、そういった植物の叡智
全部ひっくるめて ”メディスン” と呼ぶんだそうだ。



ネイティブアメリカンの人たちにとって
Feather(羽)は=Air(空・気)





他の全てのエレメントの
バランスを調整するために使われる。





だからネイティブの人たちは
スマッジするとき必ず
羽を使ってきたのだよね。





鳥という生き物自体、
彼らにとってとても神聖で
重要な意味を持っているそうだ。




鳥はクリエイターとの繋がりを表すものであり、
私たちの環境の守護者。
そして、魂のガイド。




だから儀式やセレモニーにも
羽を多用する。




羽は、私たちが普通、
行くところのできない領域を飛ぶものなので




 その羽が落ちてきたり、
見つけること自体
とてもスピリチュアルな現象らしい。




鳥は、目的もなく
その羽を落としたりしない。




それは、学ばなければならないレッスンを示唆していたり
シェアすべきメッセージや
辛い時に差し伸べられる温もりとしてなど




色々な理由で
その人の元に届く。




羽を所有する人は、その神聖さをよく
知っておく必要がある。




羽を清潔に、安全に保ち
クローゼットの中にしまい込んだりせず
地面にも落とさないよう気をつけないといけない。




羽を授けられたということは
自然との繋がりを与えられたということ。
いわば、自然界からのギフトだ。




だから、感謝の気持ちを
きちんと返すようにすること。




さて、いろんなタイプの羽があるけど、
まず代表的なのは、《イーグル=鷲》



北米では、ネイティブインディアンを除き、
イーグルの一部でも所有することは法律で禁じられている。そのため、
出回っているイーグルの羽は、基本的に全部イミテーションなんだそうだ😳




鷲は精神世界と物質界を繋ぐ
神聖な鳥。




どの鳥よりも高い高度で飛ぶことから
”クリエイター” に最も近い存在で




地上からのメッセージを
クリエイターに運んでくれると
信じられている。




鷲の飛行経路には
私たちとは異なる視点があるという。




イーグルの教えは
クリエイターの意図なのだ。




そんなイーグルの羽は、
霊的な力を理解する長老からのみ
贈られるものだという。




次に《ホーク=鷹》




写真、情報などはほとんどすべて
passthefeather.caさんよりお借りしています。





鷹は、鷲に次いで
賢い鳥とされ




私たちのメッセージを
霊界に運ぶ役目をしているとされる。




遠くまで見通すことができ、
集中力があり、
観察者であり、ガーディアンである。




高く飛んで、
私たちが突き当たっている山の向こうを
見渡すことができる。




それを乗り越える方法を
知っている。




鷹の羽に関しては、
鷲のように厳しい法律はないけど




リスペクトを持って扱われるべき
特別な羽の一つである。





そして最後に、今回私のところに来てくれた
《ターキー=七面鳥》の羽。



私のFeatherも、これと同じ
ターキーの尾っぽの羽。




ワイルドターキーは
北米で最も大きな鳥の一つ。




土地をきれいに保ち
種を拡散し





人間のために
いつでも自分を差し出す準備ができている。




無私のやわらかな癒しと鉄壁の守護、
その両方を持つターキーは




私たちが1人では生きていけないこと、
家族やコミュニティの重要性を
教えてくれていると言われる。




ターキーは、羽自体もとても美しく
喜びを与えてくれるという意味合いもあり、
人気があるそうだよ。





私のBlessing Featherのように
いくつかの羽やビーズ、貝などを組み合わせて
バンドル(ワンド状に一つにまとめたもの)を
作る場合





材料は、その人の魂の道だったり、
今抱えてる問題だったりに
合ったものが選ばれる。




でも、ホークとフクロウなど、
パワフルな鳥の羽同士を組み合わせるのは
あまりお勧めしないらしいよ。




地上や水辺に生息する鳥の羽だったら
グラウンディング力や適応力があるので
組み合わせても大丈夫みたいだけど





こういうのも
バランスなんだね。




植物だけでなく
羽もまた、メディスン。




バード・メディスンについて
今日はちょっと学んでみたよ。














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