22の意識

寝る前
いつものように瞑想状態へ。

昨日散々反省したっていうのに
また親族の集まりで
付き合いでマックを食べてしまった。

（どんな親族・・w）

ちゃんと繋がれるかな。

ビーフは避けたし、量も多少抑えたせいか
感覚はいつもほどではないものの
ちゃんと繋がってる。

体も重くない。

気づくとエミルが
私の頭の左右前後に

松果体に照射するための
器具のようなものを設置している。

角度を調整するのが難しそうだ。

そこから太陽光線のようなものが出ていて
しばらくそれを浴びるように言われる。

同僚の女の子が
母船から「頑張って！」と叫んでいる。

痛くも痒くもないんだけどな・・
そんなに頑張るようなプロセスなんだろうか
これは。

目を閉じた瞼の内側で
強いフラッシュが時々光る。

これは、この器具をやる前から
最近よく、光の涙とは別に出てきてたもので

瞑想して目を瞑っている時
よくこのフラッシュが

目の形を縁取るように強く光る。

一瞬目が眩むほどの
強い強い光。

瞬間、私の過去生が出てきた。

古代日本。
私は、流血し吊し上げられている。

長い髪の女性神官。

これ・・
瑠璃さんが視てくれた私の過去生だ。

同じ映像を今
自分自身で見ている。

でも、顔の部分が
ぼやかされててよく見えない。

「エミル、いいよ。見せて。
心の準備はできてるから」

「・・OK」

だんだん映像がクリアになってくる。

たくさんの槍・・使われた武器も
瑠璃さんが見たものと一致している。

この過去生で私は

巨石の前で呪文を唱えるだけで
雨風を自在に操ることができるほどの
強い能力を持ち

その力を良く使って治めてきたそうだ。

でも、その能力に嫉妬したか
恐れを抱いた男衆に殺された・・

そこまでは聞いていたけど
詳細までは知らなかった。

私は彼らに
槍で喉を突かれて息絶えていた。

ここまで書いたら今

”呪文という形で能力を使っていたから
だから喉を封じられたんだよ”

っていう言葉が降りてきた。

そうか、だから今
歌と倍音の振動を使うことで
その封印を解除しようとしてるんだ・・！

今まで呼吸と喉のトラブルが多かったのも
このせい。




時々、声が出にくいのもこのせい。

肩より長く
髪を伸ばすことができなかったのも

能力を出さないためだった。

朝起きた時
エミルが頭に器具を設置してくれてたのは
よく覚えてたけど

この過去生のシーンは
今の今まですっかり忘れていた。

書き始めて思い出した。

それくらい無意識下で
繊細に扱われてきた記憶なのだと思う。

昨日の夜は、ベッドに入っても
目が冴えて眠れなかった。

過去生を見たからではない。
不思議と全く感情を伴わず
事実だけが淡々と降りてきていた。

でもまあ、眠れないなら仕方ないので
リビングに戻り
『22を超えてゆけ』の続きを読み始めた。

今日で読み終わるだろうなってくらいの分量。
やっぱりクライマックスは面白く
マヤがどんどん覚醒していく様が気持ちがいい。

解説の人も書かれてたけど
本当、『フラワー・オブ・ライフ』に出てくる内容と
一致してる部分がたくさんあるんだよね。

『フラワー・オブ・ライフ』を同時に読んでいたから
すごく入ってきやすかった。

この本はKindleで読んでいるので

書き留めておきたい箇所だけを抜き出し
自分のメアドに送信して
それを集めてノートを作っているのだけど

今日はクライマックスだけに
印象に残る言葉が多く

私はメール送信をするために
寝るとき一度切っていたwifiを
再びオンにした。

すぐにいろんなメッセージを
受信し始めるケータイ。

久しぶりにふーみんからだった。

「そっちは遅い時間なのにごめんね。
どうしてもいま写真を送りたくなっちゃって。



今この本を読んでるんだ」

で、送られてきたのがこの写真。

絶対ここで読みたいという感覚に従って
電車ではるばるその場所へ行く彼女の感覚が好きだ。

写真を送りたいというタイミングに従って送る
その忠実さが好きだ。

wifiをオンにしなかったら
ふーみんのこのメッセージを
ドンピシャのタイミングでは受け取れなかった。

眠れずに起きてなかったら
同じタイミングで同じ本を読んでなかった。

いつも通りの
この宇宙のからくりは

いつも通り
びっくりだけどびっくりしない。

こうやって時空を超えて
繋がっている。

私とふーみんも

私と瑠璃さんも

過去生と今世の私も

それだけじゃない
他の愛すべき人たちもみんな

宇宙の民である私たちは
みな一つ

22の意識で繋がっている。