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男女差別仕草についての一考察

 本文は明確に駄文である。
 そう思いつつも、昨今思うところが非常に多いので、思考の言語化を兼ねて(むしろそちらがメインではあるが)ここに記していく。時事ネタベースで書いていきます。
 皆様の批判や意見は色々あると思いますが、有象無象からのバッシングを防ぐためこのような形にはなってしまいました。しかし、購入していただけた皆様からの意見であれば是非いくらでもお待ちしております。
  また、一部分でも本記事をスクリーンショット等で引用する場合はご一報お願い致します。基本的に許可する予定ではあります。


1.女の不貞は許される?

 最初から完全に時事ネタですが、広末●子の話から。皆さんご存知だと考えるので、何があったのかという具体的な流れは割愛する。
 ただ一点だけ触れたいのは、あの「ラブレター」の流出についてである。
(下画像参照)

広末が書いたラブレター
引用元:週刊文春

 もちろんこの文章はめちゃくちゃにキモいのだが、各局のワイドショーで晒されたあとのインターネットの反応には疑問・疑念がある。それは、"可哀想","やり過ぎ","気の毒"といった同情寄りの意見が散見されることである。

いやいやお前達、それはおかしいだろ!

 今まで男の不貞時のやりとり、痛いメッセージが晒されるのは無限回あったが、それは基本的にめちゃくちゃに面白がって(果てにはミームとして)いたのではないだろうか。具体的には和田監督の「おはよ~チュッ♡」しかり、twitterの"きしょくて痛い男のLINE"に54万人overのフォロワーがいることしかり。

ここに男女間の格差が、差別が、明確に存在する。

 同様の不貞行為(痛い行為)が男性の場合には笑いの対象とされる一方、女性の場合には同情の対象とされるのだ。もう少し話を深めていこう。渡部が不倫したときは、「二度と出てくるな」というのがインターネットの主流意見ではなかっただろうか?しかし今回はどうだ?このような、”プライベート”と仕事は関係ないといった趣旨のツイートも一定の支持を得ているケースが散見される。

さらに、キャンドル・ジュンが悪い、あるいは広末はしょうがなかった、といったツイートもいくつか大バズをかましている。

 逆に考えてほしい。男が不倫したときに、"離婚して欲しいと言われていた"、"モラ夫(妻)っぽい"、"家事育児を強制されていた"、こんな理由で「不倫してもしょうがない!」となるか?ならないだろ。
 上記したように、「不倫は悪!死ね!」となるだけであろう。この、"夫が妻の気持ちを理解していなかったから不倫されたんだ!"という意見がよく見られるといる状況はつまり、世間は女に甘いということを示しているのだ。
 これを居酒屋の話だと思って読んでみてほしい。同じ状況で不貞を批判せず広末を擁護する勢力、女の『話を聞いて』あげる男の仕草とほとんど同じではないだろうか?当然、居酒屋であれば男は女に甘いであろうが、現実的にはそうでないインターネット上で、男女問わず同じようなことを言っているわけだ。

 ここまで読んでいただけたのであれば、この広末の一件により、隠れた男女差別がまた浮き彫りになったということを理解していただけたであろう。 ちなみに一応断っておくが、私は広末も叩けと言いたいわけではなく、両方とも許してあげようという平等を求めている立場を取っている。

2.女の話はつまらない

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