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60歳手前で都内に狭小住宅を建てる02:最初は「誰に頼むか」を考える
住宅の立替を行うための最初のアクションを考えてみた。
・予算を決める
・スケジュールを立てる
・パートナーを選ぶ
ってことになるんじゃないかな。
予算は後述するとして、スケジュールは単独では決められない。
ざっくりした言い方になるが、パートナー選びが最初のアクションになるだろう。
注文住宅作りは、受発注の関係ではない。
どういうことかと言うと「お金を払ったので、対価をください」という取引にはならない。
どんなウチを作りたいかを明確に伝え、相手の意見を聞き、お互いの予算と技量とスケジュールの中で着地させる共同事業のタイプの取引だ。
誰に発注するか、ではなく誰と家を作るか?と考えるのが妥当だと思う。
とは言え、この考えは、施主の思い込みとも言えるので、パートナー探しの初期の条件には入れないことにした。
まずは、お願い可能な会社をざっくり分類するとこんな感じになるのではないか。
①大手ハウスメーカー
②ビルダー
③工務店
④設計事務所
この4分類から最低一社は入れてみることにした。
また、
・自宅から20キロ圏内に拠点がある。
・狭小住宅の施工実績が充実している。
・施工事例が好み。
・施工価格帯が一致してそう。
を要件にして、絞り込みをした。
ウェブサイトを見ながら全部で20社程を選んだ後、そこから、具体的なアクションをかける5社に絞り込んだ。
選ぶにあたり「絶対ここに頼むぞ!」と思うのではなく、駄目だったら、また同じ作業を繰り返そうと考えることにした。
感覚的には仕事でいつもやっているPDCAのサイクルを回す感じと同じ。
何も分からないので、考えるより、行動することにしたのだ。
最初にアプローチする5社の構成は、
①ハウスメーカー 1社
②ビルダー 2社
③地元工務店 2社
となった。
④の設計事務所は、予算感が掴めないこと、何となく敷居が高いこともあり、最初のPDCAには入らなかった。
続く
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