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仕事辞めたければ辞めれば?

今の仕事満足していますか?

最近もうひとつの大学に入学したmercyです笑

今回は日本人の仕事事情について!
辞めたかった辞めちゃえ〜です笑

”仕事”と検索すると上位に”仕事辞めたい”、”仕事したくない”、”仕事ストレス”などが出てくる。少し前であれば”転職”や”うつ病”というワードも上位に出てきた。日本人はまだまだしたくない”仕事”に対して懸命に働いている。朝の電車ではスーツとバックをもった男性がぎゅうぎゅうになりながらも長時間電車に乗り出勤する。夜の電車になれば疲れ果てて眠っているサラリーマンをよく目にする。彼らの人生はまるでゴールのないラットレースをひたすらに走らされているように見える。

もし働くことがお金のためならその仕事の目標やゴールは決して見つからない。人間はいくら十分なお金があったとしてもまだまだほしいと思ってしまうから
だ。例えを使って説明してみよう。人間をハムスターとして、かごを会社として、ひまわりの種を給料として、回し車を業務として考えてみよう。

もし、回し車を20回転すれば1粒ひまわりの種がもらえるというシステムがあれば当然ながらハムスターは必死に回し車を回す。ハムスターにとってはひまわりの種がなければ生きていくことができない。そのために彼らは常に回し車(業務)を回して少ないひまわりの種をもらう。かごはハムスターが逃れる道を用意しない。かわいるだけかわいがってその労力を絞り取る。いくら走らされても回し車をやめようとはしない。かごから逃れようとはしない。なぜなら回し車は走っていれさえすればひまわりの種はもらえるし、かごの中にとどまってさえいればひまわりの種はもらえるからだ。恐怖や不安がこのようなことを引き起こす。明日から仕事を辞めてしまったら月々の支払いはどうしよう、どうやって家族を支えようなどの不安や恐怖が会社から逃げることのできない大きな要因のひとつになっている。

日本人は不思議なことに学ぶことよりも何かのマニュアルに沿って機械のように働くことを好むらしい。お金を産み出すことを学び、実践するよりも与えられたタスクをこなすほうが何倍も楽のように思っている。そのくせに与えられたタスクや仕事の量が多すぎると文句を垂らす。自分から言わせてみれば文句を垂れるくらいなら、守られているかごから抜け出してみろと言いたい。国や会社は私たちを守ってはくれない。時に回り車やかごを抜け出すことは非常に難しい。多くを危険に晒されるし、何かを失うかもしれない。でも満員電車でつぶされて夜遅くに帰り、家族と過ごす時間もないのであれば何か大きな一歩を踏み出す必要がある。

現代ではこのような大変な状況の下で働く人は昔と比べれば減ってきているがその割合はまだまだ高い。今している仕事やアルバイトを振り返って自分が何をしたいのか、その会社の下で働く必要があるのかどうか問いかけるといいかもしれない。

会社で働くこと、誰かの下で働くことや、その環境が自分に合っていて価値あるものであるなら何も問題はない。しかし、自分のしている仕事に価値を見出せず、ひたすらに回り車を走らされているのならば考え直す必要もあると思うのだ。

ラットレースから逃れる方法はお金を産み出すことを学び、自分の好きなことを見つけ、自分が何者なのか知ることだ。