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ディズニーランドの魔法-マーケティング

ディズニーリゾートのマーケティング戦略については調べればいくらでも本が出ていたり、議論されているので今更私が話すこともありませんので、マーケティングを知らない人から見た「これって実はマーケティング」を考えてみたいと思います!

1.耳問題

ディズニーランドに入るとつい欲しくなってしまうのがミッキー・ミニーなどキャラクターの耳が付いているカチューシャ。うちの留学生もディズニーランドに入ったら一番先に買っていました。

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よく考えればこんなもの買ったところで日常で付けるわけにいかないし、ディズニーランド内でもアトラクションに乗るたびに落とさないよう外さなければいけないので不要なもの。でも欲しくなっちゃうディズニーマジック。この世界の住人になれたような気分です。

2.知らない人に手を振りがち

なぜかディズニーランド内では知らない人に手を振ることに抵抗がなくなり、大人が手を振りあったりします。そういうことをしなさそうなお兄さんもつい。この空気って本当に不思議。

切り離された非日常空間。ディズニーが徹底して作り出すこの世界観はまさに「夢の国」。夢の国では他人も、人種も、言葉も越えて、全ての人が友達のような感覚になります。これもディズニーマジック。

3.ディズニーハロウィーン

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今回一番強く感じたのがこれ。数年前から #Dハロ として盛り上がっているのは見ていたけど、実際に体験してみて新たなディズニーの楽しみ方として魅力的に感じました!

まずはコスプレする側。背景の映えるところで撮影したい思いを満たしてくれる、これ以上ない絶好の場所じゃないでしょうか。しかもきちんと着替え用のエリアが用意されているので参加しやすい。コスプレのレベルは様々で、本当のプリンセスにしか見えないような素敵なドレスの方から、グループで洋服のテイストを合わせ+メイクでゾンビ風コスプレの方々がいました。これくらいのコスプレなら次回は私もやってみたい!

次に見る側。本当に多種多様なキャラクターやコンセプトのコスプレが多くて、見て歩くだけでとても楽しかったです。結局できませんでしたが、機会があったら声をかけて一緒に写真を撮って欲しいと思ってました。きっと喜んで撮らせてくれるはず…!

通常のコスプレイベントだとコスプレ衣装のまま街中を歩き回れることはなかなかないと思いますが、ディズニーランドという仕切られた"異世界"でなら周りを気にせずに楽しめます。ディズニーマジック。

公式ホームページ

4.アプリ

私が10年前に来た時にはまだなかったアプリが登場していました!
入場チケットがQRコード化され表示したスマホをかざすだけで入場できるし、アプリ上ですべてのアトラクションの待ち時間が表示され、ファストパスも取得出来る。直接アトラクションの発券機に行く必要がなくなり、とても便利になりました。

アプリの表示も小さなディズニーランドが手の中にあるように美しく可愛いので、ずっと見ていたくなってしまう。しかも夜になるとちゃんとアプリ内のディズニーランドも暗くなる!!

この作り込み、ファンになってしまいます。ディズニーマジック!

5.感想

ハロウィーンの影響か、園内の混雑状況に反してアトラクション待機時間はそんなに長くないように思いました。みんなコスプレの写真撮りに来てるからあまりアトラクション乗らないのかな?そこまで考えられたディズニーハロウィーン戦略だったらどうしよう!!はんぱねー!
マーケティング的に考えると学びになることばかりですが、いざディズニーマジックにかかる時はめちゃめちゃにかかって楽しみました!
今度はパレードとショーをメインに回る一人ディズニーをするのが目標。

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