自分を超えた先を見ている
東京都知事選が終わった。
予想通りというか、落とし所として仕方ないのか…
内海さん(うつみん)は12万票以上を獲得し都民の1.8%が賛同したことになる。
でもこれで終わりではなく始まり。
テレビなどのメディアに取り上げられることもなくこの結果は凄いと思う。
SNSでは〇〇一択というハッシュタグが出回っていたけど、彼はそれを好まなかったらしい。
信者のように盲信するのではなく、国民一人一人が考えて選んでほしいということなんだろう。
実際、思想上、哲学上の革命を起こしたかったとコメントしている。
支配とか依存を望んではいない。
内海聡は口は悪いが、人を論破して貶めることが趣味ではない(笑)
見ているところが違うのだ。
「人生で成し得ないような大きな目標を持てば、周りの声や評価などの雑音は気にならなくなる」といううつみんの言葉を思い出した。
以前藤原ひろのぶさんの講演会に行ったことがあるが、その時も「思考停止」「二項対立」「拝金主義」を問題にしていた。
誰かに託すことは、自分で考えること行動することを放棄することではない。
選挙は戦いではあるが分断ではない。
長いものに巻かれること、寄らば大樹では権力を持つ側の思う壺。
自戒をこめて…
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