めるし

土偶を縄文時代と同じやり方で作ったり、粘菌を飼ったり、洞窟に住むことを模索したり、人見…

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土偶を縄文時代と同じやり方で作ったり、粘菌を飼ったり、洞窟に住むことを模索したり、人見知りバーを主催していたりします。雑誌やWEBマガジンにエッセイを書いたり。

最近の記事

世界で唯一のコンセプトを持つシェアハウスをつくった

 私と友人たちがシェアハウスを始めたのは、2010年頃だったと思う。  シェアハウスというものが日本で知られるようになったのは、phaさんが作ったギークハウスがメディアに登場するようになってからではないかと思う。それがおそらく2009年頃だったように思うから、ちょうどシェアハウスという言葉が世に知られはじめていた時期であった。  シェアハウスを始めた理由はごく単純で、なんだか面白そうだったからである。  そして家賃が安く済むから。東京で1人暮らしをするのは家賃が高くつく。け

    • キラキラしたサークルをくぐり抜け、宗教の勧誘を後にしたら入れる、サークルに入っていた話。

       大学に入学したら落語研究会に入ろうと思っていた。  落語のことはよく知らない。  中学生や高校生だった頃、深夜ラジオをよく聴いていた。お笑い芸人さんなどがDJをしていて、リスナーから送られてくる笑えるハガキが読まれるような番組が好きであった。眠りに落ちるまでの間、ベッドの中でラジオを聴きながらクスクスと笑うのは、1日の中でも楽しみなひとときであった。 そういった世界が好きな人たちが集まるサークル、それが落語研究会なのではないか。何故そう思ったのかは自分でもわからないのだが、

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