堕落100年生活

布団に落ちていく気力
染み付いて落ちなくなった
朝も夜もわからない
眠りすぎてもまだ眠い

このまま100年変わらなかったら
ある意味伝説になるのか
このままじゃダメだと分かっていても
体がだるくて動けない

足元にあった本の山に
つまずいて全部倒れたら
崩れた階段みたいになって
直しもせずに蹴飛ばした
散らかった部屋は僕の心
綺麗にする気が起きないのは
汚い方が落ちついちゃうから
もうこのまま底まで堕ちていきたい

死ぬまでゲームして寝て食べて
そんな生活ずっと続くわけないけど
もし続いてしまったらなんて考えて
不安に駆られるけれど
心は溜め息ついて疲れ果てたままで

社会への第一歩を踏み出し
つまずいて倒れて動けない
そんな僕をみんなは踏み倒し
ずっと先へ走っていく
傷だらけになった僕のこと
汚らわしい目で見てくるなよ
誰か絆創膏のひとつくらい
くれたっていいのに冷たくて

もう何も信じれなくて
希望とか夢も踏みにじられて
僕の生きる目的ってなに
僕が生きてる意味ってなに

いっそ竜宮城に行きたい
100年ずっと遊んで生きたい

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