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HSPについて私の見解

HSPの定義、誰が言ってるの?

Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)
この記事を見ている人はみんな知っていらっしゃるでしょう。
アメリカの心理学者が新しい気質の心理学的概念として提唱したようですね。
つまり、病気ではないのです。
私も適応障害になったことがあるので、そのころはHSPが病気である気がしていましたが、心療内科に初めてかかったときに、自分の今の状況を説明して、「気質的にHSPかもしれません」と言ってみましたが、「まぁそれはあくまでも特性として捉える」とおっしゃっていて、心療内科ではあまり重要ではないようです。

心療内科や先生によっては、扱ってくれるというかなんか意見してくれる人もいるかもしれませんが、私は自分で直接、主治医に聞いてみて「まぁ別に😺」みたいな感じだったので、「あ、もう気にしなくていいや😐(きょとん)」って感じでした。それよりも向き合うべきことがあったからです。適応障害はうつ病の1歩手前というか、ある環境に適応できなかったり、適応するのがしんどくなった状態なので、その環境さえ避けたり調整して減らせばいい。

そして自分のマインドや苦手なことを把握して、どのくらい排除していけば元の元気な自分らしさを取り戻すことができるのか、もしくは今までは適応障害として症状が出なかっただけで苦手なことは誰にだってあるし、過労は誰だってつらいし、自分について詳しくなるきっかに過ぎないと思っています。(あくまでも私の考えですからね!)

DSM-5ってご存じですか?

私は大学で小学校の1種免許と、特別支援の1種免許を取得しているので
一応「発達障害」についても知識と実践がある程度あります。
学んでいる中で(当時大学生、まだ適応障害は発症していないとき)
落ち着きがない、忘れ物をする、モノをなくす、空気を読まずに言ってしまう、など「そんなの私でもあるわ!」と思いました。
「発達障害」の診断は医者しか基本的にできません。(神経発達症という場合もあるようですね)
看護師でも学校の先生も診断はしません。傾向があるかないかくらいはなんとなくわかりますが、診断自体は医者です。
話を元に戻すと大学の勉強でもアメリカ精神医学会「DSM-5」が基準です。
そこを基準にして考えるとHSPは病気ではない。
とはいってもASDとHSPは似ているようなところがあると思っています。

ひとそれぞれ

私の場合は、HSPっぽいときがありますが、疲れているときは音や光、匂いにも敏感になるよな~と思うくらいです。普通に吐き気がします。頭痛もひどいし、気分も落ち込みます。それは「不快」だから。

人間の感情は究極を言えば「快」か「不快」か。
「不快」の感情が長引いてしまうとうつっぽくもなりますし。
何が自分に必要なのかを考えます。
必要なのは「休息」「睡眠」「休む」ってことかな。

HSPの中でもHSS型なのでどうしても刺激を求めてしまうところがありますが、ぐっとこらえてもっと活発に動きたいところを自己理解、自己コントロールして何とかやってます。
偉そうに書いてますが、全然できてません😂
でもできなくても「ダメだ」と思わなくなりました。

まとめ

HSPを治そうとしている人はたぶんいないと思いますが、
HSPで悩んでいる場合は、この記事を読んでそういう捉え方もあるんだと、真正面から向き合うと疲れるので、「ふーん。そんなのもあるよね、たぶん私それだけど。」くらい心や気持ちが軽く、感情が穏やかになることを願っています。独りじゃないよ、みんな一人だけど🗽

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