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自分の嫌だと思う気持ちを大切に

私の父も母も扉(玄関、窓、ふすま等)を閉める音がうるさい。

「バタン!」
「ガタン!」
「ドン!」

2階の静かな部屋に、銃声半分くらいの音で響いてくる。
毎日1日数回、ランダムに。

まあ、私がフリーランスで家にずっといるのも悪いと言えば悪いかな。
(早く台湾移住するぞ!)
そんな実家に住み続けているのも、結局は自分の責任だし。

でもだからといって、嫌なことを我慢し続けたら、体に悪い。
嫌なんだと自分の心が言っているのに、その声を無視し続けるのは自己否定につながってしまう。

我慢して我慢して、もう我慢できないから、訴えるわけだし。

耳栓して気にしないように、どこか遠くから聞こえる音のように感じようと最善を尽くして、それでもうるさいから訴えるんです。

ちなみに、父親には前から何度も伝えてきたけど、まったく変わりません。
もちろん、他人は変えられないと分かっているので、防音テープを貼ったり音が出ないように対策しました。

でも、貼れない扉もあるので(防音テープを貼ると鍵がかからなくなる)、そこは変わらずうるさいまま。

そして、母親も父親に似てうるさくなってきたので、我慢した末にようやく今日伝えました。

「図書館とかマンションなら苦情が来るよ」

世間体を気にする母親には、そんな具体例を挙げて伝えました。
キ〇ガイの父親ならともかく、会社員だった母親にはそういうマナーはあるはずなんだけどな。

父親とずっと一緒にいるから、同じ人間になってしまうんだろう。
(だから身を置く環境ってほんと大切)

母親と父親は音を立てる扉が違うので(これもやっかい)、また防音テープを貼りました。

「静かに閉めるようにするよ」
人と心の交流ができない父親とは違い、いちおう母親は受け入れてくれました。

明日になったら忘れてるかもしれんが。

もちろん、私も扉を静かに閉めるように気をつけます。

それにしても、退職したブラック会社でも、ものすごい音を立てる人が何人
もいて、めちゃくちゃストレスだったなあ。

そして、そういう配慮のない人たちのほうが、のうのうと生活している気がする。
心優しい人たちは我慢せざるを得ない。

そもそも、「扉は静かに閉めるもの」「物は静かに扱う」という考えがない人には、分からないんでしょうね、当然といえばですが。

分からんけど、また違う扉で大きな音を立てはじめるかもしれんです。
なんか、モグラ叩きのような気もしますが。

でも、どんな状況でも自分の気持ちは大切にしたほうがいいと思います。

好きな気持ちと同様に、自分が嫌だと思う気持ちも、否定しないで、認めて訴えてほしい。

受け入れてもらえなかったら、離れればいいだけ。
自分と同じように、優しい人とつながればいいだけ。

優しい私やあなただから、自分の嫌な気持ちを伝えても、決して傲慢にはならないから大丈夫。

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