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メカブで「大便力」向上!あのネバネバが腸内環境に良いのだ。

MECを実践してから数年、肉食傾向が強まっているけれど、いろいろ研究した結果、やはり食物繊維はある程度必要だろうという結論になった。肉ばかり食べて野菜を摂らないというのは、正しい食生活ではない。腸内細菌・腸内環境について考えると、腸内細菌の餌になる食物繊維はセッセと与えなければならない。

普段のお茶にデキストリンを加えるという手もある(トクホ飲料にするってわけ)んだけれど、あまりにも人工的なものばかりだと、ちょっと気が引けるので今日は天然物について書いてみたい。

水溶性の食物繊維としてのメカブ

食物繊維には不溶性と水溶性がある。不溶性の食物繊維の中には、ごぼう・かぼちゃなどが含まれるが、どれも糖質はかなり高めだ。食物繊維を優先して、これらの食品を多く食べるのも一手ではあるものの・・・プチ糖質制限を実践している身としては水溶性食物繊維に舵を切りたい。

そこで、目をつけたのが水溶性食物繊維を多く含む「メカブ」です。あのネバネバ、絶対、体にいいはず。納豆・オクラ・モロヘイヤ・長芋・里芋などに同様の成分が含まれる。そこで、納豆にメカブを混ぜて食べるのがお気に入りだ。ネバネバキングになる。

「水溶性の食物繊維とは水に溶ける食物繊維で、腸内で水分を抱え込み、ヌルヌルとしたゲル状の成分となります。その粘着性によって胃腸内をゆっくり移動しながら、有害物質や胆汁酸、コレステロールなどを吸着し、体外に排出する働きがあります。また、腸内の移動がゆっくりであるため、おなかがすきにくく、食べ過ぎを防げるメリットもあります。」

(できる男はウンコがデカイ 宝島社新書 藤田紘一郎 P169)

この説明だけで、便通がよくなりそうだ。さらに、もう一本(笑)

「メカブには思い出があります。10年ほど前・・・本場の生のメカブを初めていただきました。それをうどんに入れて食べると、その半日後、それは見事なバナナうんちが3本、股間からスルスルっとすり抜けていったのには驚かされました。」(大便力 辨野義己 朝日新書 P177)

辨野さんは、もう便について話すことに全く抵抗が無いようで笑える。メカブを食べると便通が良くなるのは間違いないようだ。

食卓にメカブを加えよう

「メカブはワカメの茎の根元の部分。ネバネバの素は、多糖類(食物繊維の一種)です。褐色をしていますが、熱湯をくぐらせると、鮮やかな緑色に変身します。熱を加えると、粘り気が増すので、生のまま細切りにしてから、サッと熱湯にくぐらせると、料理がしやすく、多糖類を無駄にしません。」(大便力 辨野義己 朝日新書 P177)

私は、メカブとワカメはまったく別物だと思っていた。つい先日、メカブとワカメの味噌汁を食べたのですが、これは同じものだったのだ。親子丼みたいなもんか。衝撃だ。 あの特徴的なネバネバも味噌汁にすると食べやすかった。 

日々のお肉中心の料理にこういうメニューがひとつ並ぶだけでお腹が落ち着くことが分かってきた。もともとは、ああいうネバネバ系は好きではないのだが、意外なくらい美味しく感じた。身体が必要としているようだった。調子に乗って、メカブを食べまくっている。いつも、やりすぎ君だ。

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq