誰でもできる足ツボ健康法「病気が逃げていく・ふくらはぎ力 もんで鍛えて自然治癒力を引き出す」小池弘人 市野さおり
我が家の健康法は、足ツボだ。何か体にトラブルがあるたびに、足ツボを探し、そこを刺激する。夜寝る前に、足裏にピップエレキバンを貼って寝ることも多い。ただ、自分で自分の足ツボを正確に刺激するってのはなかなか難しいのだ。手加減してしまって、全然刺激が入っていなかったり、位置的に届かないところもある。
足ツボというより、凝っているふくらはぎを揉みほぐす!だけなら、誰がやってもそれなりの効果が上がる。
弱いところが分かるふくらはぎ6つのゾーン
この本で面白いのは、6つのゾーンに分けて、それぞれのタイプごとのふくらはぎのもみ方を指南しているところだ。このゾーンは、経絡と対応している。
Aタイプ:膀胱経・Bタイプ:腎経・Cタイプ:胃経・Dタイプ:脾経・Eタイプ:胆経・Fタイプ:肝経
ちなみに、私は完全にEタイプだった。
とくに、外くるぶしからアキレス腱を上に上がっていくあたりが完全にシコっている。その症状とは・・「花粉症、頭痛、決断力のなさ!」、なんと、決断力のなさは、ふくらはぎのせいだったのか!(涙)
明らかに異常な硬結がある部分があるので、根気よくこのあたりを揉みほぐしていこう。決断力がつくかもしれないし(涙)
足もみの前のウォーミングアップ
市野:「足の裏のマッサージにしても、まずふくらはぎのマッサージをじっくりやってから足の裏にかかると、すごく流れがよくなるんですね。患者さんも、「わ~、今日はすごく足がポカポカするわ!」って。目から鱗でした。」
小池:「反射療法的にはどうしても足の裏がメインになるだろうけれど、流れを促すには、確かにまずふくらはぎの大きな筋肉を動かしてやるといいでしょうね。」
(病気が逃げていく ふくらはぎ力 もんで鍛えて自然治癒力を引き出す小池弘人 市野さおり 世界文化社 P104-105)
足ツボを刺激する前にふくらはぎをじっくり揉んでみる!というのをやってみたい。ツボの刺激と血流をよくするマッサージ効果と同時に得られるのが、足もみの良いところ。
でも、十分に身体が緩んでいないと効果が薄い。特に足が緩んでいないと反射区への刺激も無駄な痛みがあったり、固くて入らないこともままある。6つのゾーンをしっかり揉むためには、座位では無理。ベッドに寝かせて、裏側をもんだりしなければならない。まずは、家族で試してみよう。
ふくらはぎもみは、簡便だし、安全だし、家庭療法としては抜群だと思う。
大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq)