薄毛改善に効果的な「ひまし油」が最後の希望になった。

悲しいことに40代、薄毛の進行がますます深刻なものになった。実は数年前まで薄毛であることに気づかなかった。そういうものなのかもしれないけれど、あるセミナーでバシバシ後ろから写真を撮られていて、あとで写真がシェアされたとき「このハゲている人は誰なのかな」と思ったら自分だったのだ。あの時のショックは言葉にならない。

ちょうど角度的に、正面から鏡で映した姿では後頭部の薄毛が分からなかったのだ。いや、分かっていたけれど見ないようにしていたのかもしれない。高校生の時から「お前、危ないよ」と友達に言われていた。いや、危ないって言われてもどうすればいいんだよ。もうすっかりあきらめていたのだが、最近、薄毛改善に乗り出した。最後の希望になるだろう。

「ひまし油」は薄毛改善に効果的

私は育毛グッズの類は信じていない。というのも数年前に友人から育毛剤を数本もらったことがある。試しにそれをつけてみたら、もっと薄くなったのだ。彼には本気で殺意が芽生えた。それからは鏡をできるだけ見ないように生活してきた。しかし、後頭部がフサフサの人を見るたびに「なんて幸せなのだろう」と嘆く日々だった。

しかし、そんな私に一筋の光明が見えた。私よりもさらに薄毛（ほぼハゲ）の友人に髪の毛が生え始めたのだ。生えたというより、なんとなく髪質が濃くなってきたという感じかな。え、何やっているの？と聞いたところ「ひまし油」を使っているのだそう。調べてみると、この界隈（薄毛・AGE）では、ひまし油は有名なのだ。

使い方は簡単。ひまし油を薄くなっている分け目に塗り込んでいくだけだ。夜寝る前に塗り込んでいる人が多いようだ。パックしたり、シャンプーに入れたり、いろいろなやり方をしている人がいるけど、私は下記の動画のように、分け目に朝・晩に塗る方法を採用している。

ひまし油の塗り方

実は、私がひまし油を知ったのは1年前だ。その時から薄毛改善のために、ひまし油を塗りまくろうとしていたのだが、数週間で挫折した。それは、ひまし油がとんでもなく「固い油」であるせいだ。そのまま塗るとゴワゴワ・ネチャネチャでとても眠れない。また、朝にひまし油を塗ると一日気分が最悪だ。最近、この使い勝手が悪い油を上手に使う方法を発見したので再開したというところだ。

ひまし油のレビューを見て分かるように、この油を単体で使っている人は少ない。あまりに使いにくいから。ボディクリームや、他のキャリアオイルと混ぜて使っている人が多い。私の場合は頭皮につけるものなので、界面活性剤が入っているようなものは避けたい。

その結果たどり着いたのが化粧水だ。妻が使っている化粧水をこっそり拝借している。（やがて気がついたら怒るかもしれない）。化粧水を手のひらに少し集め、そこにごく微量のひまし油を垂らす。とても固い油なので、ちょっとで十分だ。そうすると、よく伸びて頭皮につけられるくらいになる。どうしてもネチャネチャはするので、枕にはタオルをしっかりひいておくことだ。

おすすめのひまし油

我が家で使っている、ひまし油はこちら。形状から言ってハンドソープと間違って押すとえらい目に合うので注意。こんな固い油は初めてだ。一度手につくとけっこう厄介だ。

参考：ひまし油300ml (キャスターオイル/ポンプの開け方は画像参照) 天然100%無添加 国内精製

いつもながらAmazonのレビューが参考になる。そして希望が湧いてくる。ひどい副作用はなさそうなので安心だ。

効果が出るのは早くても数か月後だろう、それまではコツコツ髪に塗り続けること。本当は使用前・使用後の写真を掲載したいところだ。ただ使用前の写真を撮る気分になれなくて、それはあきらめている（涙）

それで、この話題に再び触れたら朗報！だけれど、二度とこの話題に触れなければ、その旨、察してほしい（号泣）

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