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食後30分は「まったり」しよう!自律神経(副交感神経)が快調に働く休息法。

小さな発見だけれど、日々を快調に過ごす秘訣を学んだ。食後30分の過ごし方だ。自律神経の働き方・仕組みを理解すると、よりいっそう自然に即した生き方ができるようになり、結果として心身が整っていくことが実感できている。

食後30分は、あまり動かず「まったり」過ごしたほうが良い。自律神経の働きからいっても、それがまっとうなことなのだ。

大切な食後30分の過ごし方

「食後30分は副交感神経が腸を働かせる大切な時間ですから、この時間にむやみに活動して交感神経を働かせてしまうと便秘や下痢になりやすく、体調不良の原因になると言われています。

食後は、胃腸に対して副交感神経から「消化活動をしなさい」という命令が届かなければなりません。ですから、食後30分は、できるだけ呼吸や脈拍が乱れない過ごし方が理想的です。」(P117)

生涯健康に暮らしたければ 「自律神経」を整えなさい 幻冬舎 (2017/2/14)
新井 幸吉 (著)

食事は副交感神経優位になる行動だ。副交感神経優位になると、血流がよくなり、胃腸もよく動くようになる。この時間をたっぷりとることで消化・吸収がよくなるのだ。

朝食を食べてすぐに通勤したり、家事掃除したりするのは自律神経に負担をかける。そういえば、学生時代は食べて数分で、全力で自転車通学していたけど、これは若かった(自律神経のレベルも高かった)からこそなんだろう。40代の今はもっと自分の身体(自律神経)をいたわらなくては。

そこで、いま、大事にしているのは「食事時間をしっかり確保する」ことだ。食後30分はコーヒーを飲みながらテレビを見たり、奥さんと話したり、読書をしたり「まったり」すごすようにしている。これは必要な「休息」なのだ。いわゆる「積極的な休養」ってやつだ。

以前は、食事時間は15分で良いと思っていたから、仕事しながらサンドイッチを食べたり、運転しながら食べるようなこともあったけど、これは良くないと分かった。知識がないってのは恐ろしいことだ。

食事から、次の仕事(運動)開始までたっぷり時間をとっておくと、体調は目に見えるように良くなるのだ。

朝食後はトイレ時間もしっかり取ろう

最近、とても良い習慣は朝食後の30分を「まったり」過ごすことで、トイレ(大)の時間もしっかり取れていることだ。

実際に食事をしている時間を計測すると、朝食の場合は長くても15分程度だ。その後、朝のニュースなどを見ながら、ひげを剃ったり、プチ読書をしたりしながら30分くらいを過ごす。この過ごし方ができるのも、早起きをしているからだ。最近は5時半~6時に起きるので、朝食はだいたい7時くらい。その後、8時くらいまでは「まったり」過ごすことができる。

この時間に、おすすめなのが「サラシア茶」を飲む習慣だ。私の経験ではサラシア茶を飲むと、便通が相当よくなる。サラシア茶は、糖質の吸収を抑え、糖をオリゴ糖に変えて腸まで届けてくれるのだ。サラシア茶は「ごぼう」みたいな、木の根の味がするけど慣れるととても良いお茶だ。

お茶を飲みながら、まったり過ごしていると、だんだん胃腸が動いてきて、一日一回、しっかりトイレ(大)をして爽快な毎日が過ごせている。調子がいい時は「バナナ状」になるから、良く分かる。

もっと「まったり」生きる

刺激や興奮を求めて、忙しく生きてきたけど、大事なのはもっと時間にも心にも余裕を持って生きることだったのだろう。余裕ができると、追い立てられるような気持ちにはならなくなる。

引き受ける仕事の数を少なくし(収入は減るけど)もっと余裕を持って取り組めば、結果として仕事の質は上がる。良いことづくめだった。



大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq