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毎日バナナの健康効果!エネルギー源・便秘解消・腸内環境改善。

まさに365日、バナナで一日を始めている。朝食にバナナが切れることがない。バナナが切れていた時は、近くのコンビニまで買いに行くほど、私にとってはバナナは必要なものだ。週に3~4回はバナナを買い出しに出かけている。明日のバナナも少ないようだから、今日も買ってこよう。

私たちの生活にはバナナが欠かせないので、あまり意識することもなかったのだが、実は、この番組(参考:【感想】所さん!大変ですよ「木村佳乃も仰天 絶品バナナとは?」 )で「バナナが空前のブーム」だと知った。え~そうなの?と思うと同時に、そういえば以前にバナナの健康効果について調べたことがあった。ここにまとめておこうと思う。

バナナは超・エネルギー源

体が動きだすためには、エネルギー源が必要。糖質(ブドウ糖)は効率の良いエネルギー源になる。すぐ燃えるので、朝のように「ここから動きますぞ!」というときは食べても大丈夫。朝の身体は、ガス欠の車みたいなものだから、ガソリン補給よろしく糖分を取ると、大いに活動しやすくなる。

糖質制限を行っている私もバナナの糖質は気にせず食べる。他の果物と比べると、ダントツで高い糖質量ではあるが、豊富な食物繊維などの良い効果で、血糖値を一気に上げたりはしない。お菓子とは違うのだ。B1やB6などの栄養素が豊富なのもうれしい。

バナナを定期的に食べると、間違いなく便通がよくなる。便秘の人はバナナを常食するだけで、万年不快感から解放されるだろう。

腸内環境を整える「難消化性でんぷん」

腸内細菌を上手に繁殖させるには、プロバイオティクスとして乳酸菌などを直接取り込むだけではなく、腸内細菌の餌になる食物繊維など、消化吸収できないものを摂る「プレバイオティクス」が不可欠だ。

食物繊維の大切さは、下記の記事でも少し書いたことがある。(参考:普段の食生活に気軽に「食物繊維」を追加する(難消化性デキストリン))。バナナの持つ難消化性でんぷんは、プレバイオティクスの観点から、腸内細菌の餌として優れているという。

「バナナには難消化性でんぷんがあり、消化酵素でも分解されずに腸内微生物を増やします。その中のクロストリジウム属の細菌は整腸効果に加えて酪酸、吉草酸を増やす力があり、腸管から吸収されて脳内に入ることができます。このように腸管と脳をつなぐ物質を腸内で生産する難消化性でんぷんは、大変貴重です。最近、台湾で青バナナを原料にした難消化性でんぷんを製造し、日本でも入手できるようになりました」(首都大学東京の東直樹名誉教授)

引用:文春クリニック 人生を変える! 食の新常識 文春クリニックシリーズ (文春e-book) Kindle版 文藝春秋 (著)

基本的に、青い未成熟のバナナほど「難消化性でんぷん」が多いという。

毎日の食事で、消化吸収しやすいものだけを摂っていると、腸内細菌は飢えていく。我が家の朝食のように、ヨーグルト+プロテインだけでは食物繊維が不足している。特に意識したわけではなかったのですが、バナナをヨーグルトに加えているのは正しかったようだ。

毎日、毎日、バナナを食べているせいか、便秘にはなったことがない。便秘解消のサプリを買うくらいだったら、毎日、バナナを食べるのが良さげだ。バナナは安いし、気軽に手に入れられるので大好きだ。

青バナナ・黒バナナ・黄バナナ

ちなみに、難消化性でんぷんを重視すると青バナナが良いのだが、十分に熟した黒バナナの果糖は血糖値を上げにくくする(GI値が半分ほどに下がる)らしい。我が家では、妻は黒いバナナが嫌いなので、どちらかというとシャキシャキしたバナナがヨーグルトに入っていることのほうが多いな。

身近な食品で健康を維持できるものがあるので、できるだけ摂り入れるようにしていきたい。っていうか、言うまでもなく毎日食べているが。

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現在は、主に朝食にプロテインをしっかり摂ることを食事法の核にしている。5年間の記録をまとめてみた。

#バナナ #健康効果 #難消化性でんぷん #食物繊維

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq