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ADHDの仕事術

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ADHDグレーゾーンの綿樽剛が、ADHD特性を活かしつつ身に着けてきた仕事術をまとめました。小さなライフハックを連発します。
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2020年7月の記事一覧

ADHDの行動処方は「具体化」が命(書評)片づけられない大人たちのハッピー・マニュア…

非常にざっくりとした発達障害・ADHD本なので、正直、記事にするかどうかは迷ったのだけれど、…

仕事が続かない大人のADHD。特性に合った仕事を選ぶ3つのステップ。

ADHDはやっかいだ。ADHDの独特な集中力とモチベーションは、特性の合う仕事にしか発揮できない…

ミスを減らすチェックリストの力。「アナタはなぜチェックリストを使わないのか」アト…

ADHDは不注意でミスばかりする。私は、ある職場では「ミス〇〇」という名誉称号をいただいてい…

ADHDは仕事が続かない?モチベーションを上げる仕事の作り方。

ADHDは知的な能力は必ずしも低くはない。自分の好きな分野にハマれば、周りが驚くような成果を…

発達障害(ADHD)は自分の時間を大切にしよう。週に一度の「まとまった時間」の作り方…

私の友達のADHD(傾向)は皆、一生懸命に働く人たちばかりだ。「仕事ができない」「ミスが多い…

グレーゾーンの生きづらさにも対応(書評)ハーバード式 大人のADHDパーフェクトガイ…

ADHD本はかなりの数読み込んでいるが「ADHDあるある」に終始し、具体的な対処法に踏み込んでい…

大人の発達障害は治るのか?脳の可塑性の力を信じたい。

発達障害は、ある時期に発症するのではなく、生まれつきのものだ。子供時代に発見されなくても、しっかり症状が出ているはずだ。大人になってから、発達障害が発見される人も増えているが、さかのぼると、ずっと昔から抱えてきた障害であることに気づくだろう。 だとすると、発達障害は決して治らない病なのだろうか。そもそも「障害」ではなく「個性」と考えたらよいとか、別の「種族」と思うと付き合いやすいという専門家もいる。私も、発達障害は治らないので、受け入れたうえで、自分にできる改善をしていくし

ADHDの仕事が遅いのはなぜ?優先順位をつけられない脳。

ADHDは仕事が遅いと思われている。実際には過集中している時ってのは、普通の人の何倍も速いと…

ワークライフバランスがうまく行かない人のための「ピックスリー」(ランディ・ザッカ…

「今日もできなかった」。毎日のTODOリストを見ながら、やり残しタスクの山を見るのは、実に憂…

ADHDの衝動性と人間関係がキモ(書評)わたし、ADHDガール。恋と仕事で困ってます。司…

私はADHD特性のある男子(中年)だけれど、女性のADHDは、やはり生きづらいだろうなと思うこと…

発達障害の成功法則。理想の人生・理想の仕事を求めて「5年後の目標」を立てるべきか…

目標設定・目標達成本は、私の大好きなジャンルだ。しかし、今までの人生で適切な目標を設定し…

できる仕事に限界はあるとしても自分の仕事に誇りを持つことだけはやめない。

自分の仕事に本当に誇りを持っているか、時折、しっかり考えなければならない。社会に認められ…

選択理論に学ぶ「モチベーション」を上げるたった2つの方法

まず、はじめに、この記事においては「モチベーション」ってのは「やる気」というくらいの意味…

ADHD用のオリジナルバッグは必要か否か?借金玉氏の作ったかばんを見て考えたこと。

ADHDの仕事術を発信するnoteを運営する私にとって「あこがれ」の存在といえば借金玉氏だ。(まず、氏の名前がふざけている)。ADHDの仕事術として、商業出版でバカ売れしているのは借金玉氏のノウハウだけではないだろうか。 私も、何度も読み返す座右の書だw この本の中で、まず一番最初に紹介されているADHDハックが「かばんぶっこみ」である。「あらゆる物がどこかに消える残念な人々」であるADHDにとっては、すべてのものを一つに集約して持ち歩く、大きなかばんが必要だというのがそ