自分が「年取ったな〜」と思うと老いてしまう。若作りすると本当に若くなる〜「老い」に負けない生き方〜
若々しく、似合ったファッションで認知機能が高まった!
最近、『LIFESPAN』などの本が出たおかげて「老化とは克服できる病である!」という風潮が強まっております。
そんな中「若作り」をするだけでも、
・認知機能が高まったり
・運動能力が上達したり
・本当に見た目が若返ったり
するという実験結果が書かれていた著書『「老い」に負けない生き方 』を読み、これから参考にしたいと思った所存です。
本書のテーマは実にシンプルで
自分を「若い」と思える人は老けづらくなる
というもの。
メンタル的に「自分は若いんだ」と思い込むことはもちろん
・20年前に着ていた服を着て若作りしたり
・若い人たちに囲まれてると自分も若くなれたり
・20代と変わらない健康状態にするための意識が自然に向いたり
と、ファッションや環境、健康意識を向けることで本当に若くなることが10,000人を対象にした実験で分かったんだとか。これはすごい。
いつだって、若々しくいたいものですし認知症とかの病にかかって家族に迷惑はかけたくないもの。
それが「自分は若いんだぜ!」と思い込むだけで若々しくなれるんだから、個人的にすごい発見だ!とちょっと興奮しました。
とは言ったものの、人間は環境の生き物だからこそ・・・
ただ、そうとはいえど人間は環境の生き物ゆえに、周りの人が
・自分なんてもう年寄りだからなぁ・・
・年寄りには気をつかわなくちゃ・・
という風潮で、「自分は年取ってるのかなぁ・・」と思い込ませるような環境だと若作りしたって受け入れてもらえづらいかもしれません。
とはいえ、若作りできるような環境があるならいいものの、コミュニティが年寄りにさせるような環境しかないならどうすればいいのか?
ここは個人的な考えですが、そういった時は
年をとることをプラスに考えること
を意識するといいかもです。
年をとると見た目が醜くなる
年をとると認知症リスクが高まる
年をとると頑固になる
意外と世間ではそういうイメージがありますけども
見た目が悪くなるのは、運動不足とストレスによるところが大きい。
認知症リスクは勉強し続ければなることはまずない。
頑固はコミュニティが狭くなった証拠。いわゆる「内輪ネタ」。
と、単純に社会人のライフスタイル(特にデスクワーク)がそうさせているところが大きいだけです。
実際、狩猟民族みたいな若い時から変わらないようなライフスタイルを送っている老人は
年寄りは知識が豊富で、「師匠」的なポジションにいることが多い
時には若者と一緒に狩りに出かけ、16km以上歩くこともある
認知症である老人はおらず、口調も流暢
っていう感じらしい。とにかく老人に対してポジティブなイメージを持っているところがポイント。
私自身、「老いること」はマイナスイメージを持つことが多かったのですがそこは完全な間違いで「知識と経験が豊富になる」んだからプラスに働くのは明白でした。
これから意識していこうと思います。
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