本当に嫌だった日
今日はバレンタインデーだ。
そう。チョコを贈る日だ。
本当は違うらしいが、
お菓子メーカーの策略で
まんまと国民的行事になっておる。
名古屋の高島屋では毎年
「アムール・ヂュ・ショコラ」という
ほんとにヤヴァイ催事があったりする。
うかつにその日に来店してしまったら
人に飲まれて迷子になるからな。
田舎者は本当に気をつけねばならない。
私がまだ１０代のころは、バレンタインといえば
女の子が好きな男子にチョコを贈るという
なんともまあアオハルなイベントであった。
それがいつしか義理チョコというのが生まれ、
友チョコというのも出てきた。
まあ自分が好きな人や、日ごろ関わっている人に
贈り物をすること自体は悪いことではない。
人間関係が円滑になるしな。
「だったら普段からやれよ」
と思わなくもない。
現に私は相方のアラレちゃん（女子）に
ことあるごとに何かを差し上げておる。
ガチャガチャだったり、お菓子だったり
プリンだったり。
この前は間違って２冊買ってしまった
「ブルージャイアント」の１０巻をプレゼントしたわｗｗ
でもまあいきなり１～９を飛ばしての１０巻だから
ちと迷惑だったかもしれん。
その証拠に１０巻は彼女の机の上に
ずーーーーーっと放置されておるｗ
まあいい。なんだかんだいって
我らの間の平和は保たれておる。
そう。日々の積み重ねが物をいうのだ。
それを今日この日だけでなんとかしようとするのは
いささか都合がよすぎないか？
ああ。。辛口になってしまった。すまない。
なぜなら私は元々
バレンタインデーが嫌いだったからだ。
なんといっても小学生のころから
女子にモテたことがないのだ。
だからもらえるのも義理しかないわけだ。
いや、ほしいよ。チョコ。
うん。好きな子からほしい。
いや、これまで気にしてなかった子からでも
ウェルカムだ。
だってこれを機会に距離が縮まるかもしれないじゃん。
でもそういうことはほんとになくって（泣）
奥と付き合うまでいわゆる本命チョコは
もらったことがなかったのだ。
今書いてて思ったんだけど
これ結構悲惨な話じゃないのか？
ほんとにね、なんど枕を涙で濡らしたことか・・・。
うん。もてたかったというより
彼女ほしかったよな！自分！！
まあそういう暗黒時代をきりぬけて
奥と出会い今に至る。
なのでそれはそれでよかったのかもしれん。
ということで今年も奥からいただいた。
ちゃんとちいかわを入れてくるあたりさすがである。
チョコも美しい。美味しそうだ。
量も私の体を気遣ってのことだろう。少なめだな(笑)
そして相方のアラレちゃんからもいただいた。
やっぱりちいかわだ。
これはきっと
「ホワイトデーはちいかわで」
というメッセージに違いない。
ＯＫ。了解だ。
というわけで、今年もほんとハッピーバレンタイン。
この歳になっても、嬉しいものである。
追伸
例年バレンタインには
「チョコ＋別のなにか」になっている。
今年は別のなにかがない。
実はこれ、千桜兔の物品購入になった。
それも結構かかっているので
ありがたい限りである。