システムが身を亡ぼす
この記事を読んで、ますますシステムが悪と確信しています。システムは前倒連合野-理屈-が作り出すものですが、大脳辺縁系や脳幹-いのち-を無視しています。ですからシステム一辺倒となると融通が利かず、非常に苦しいものになります。
その代表が校則です。髪の毛染めるな!で、もともとの茶髪を染めるなんて、馬鹿げていて、いのちを粗末にしています。
マニュアルもシステムです。マニュアル通りにしかできないと、いざというときに対処できません。大災害のたびに、尊い命が失われるのも、マニュアル通りにしか動けないからです。映画『ファースト・マン』で分かるように、ジェミニ8号の危機を救ったのは、アームストロング船長のマニュアルに捕らわれない機転でした。
いのちも理屈も大事というのが、本来の姿です。
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