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解離性障害の催眠的側面

200302_解離障害の催眠的側面

柴山雅俊『解離の構造』を読んでいると、脳味噌・無意識に絡むため、催眠と類似のところがあります。それは幻覚や体外離脱のことなのですが、その私を自在に飛ばしたり、空間に完全に溶け込ませたり、催眠能力の拡大も期待できます。

fMRIで脳のどこに原因があるのかが分かると、さらに有益な情報が得られるのですが、うつ症状や不安症状では研究例があるものの、解離性障害や統合失調症ではまだないようですね。

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