大学中退の理由、69％が精神的ストレス？ テキサス大学が23億円を投資してメンタルヘルスの支援プログラムを導入

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UT System Regents invest in new student mental health resources

　テキサス大学システム理事会(以下、理事会)は、2023年秋学期から大学内の学生に無料のメンタルヘルスに関するサポートプログラムを提供することを決定しました。

　学生のメンタルヘルスは学業の成果に重要な影響を与えることが研究によって示されています。例えば、ギャラップとルミナ財団が作成した報告書によると、中退を検討した大学生の 69% が、その理由として精神的ストレスを挙げています。

　このプログラムは、高等教育機関に特化して精神的、身体的なケアを提供するTimelyCareと提携しています。この提携により、学生は州の認定資格を保有するカウンセラーによるケアを、24時間いつでも受けることができます。理事会は、学生の健康と安全を最優先に考え、1,650万ドル(日本円で約23億円)を投資することで、学生のメンタルヘルスの維持増進や、アルコール・薬物といった依存に関する教育にも力を入れていくと述べています。

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