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発達障がい「感覚過敏」マスクが着けられない人のための意思表示カード

蒸し暑くなってきましたね。
マスクの夏。
新型コロナウィルス感染者がじわりと増える中、
まだまだ油断なりません。



実は、このマスク。

結構、苦手な人が多いです。


パニック症の方は、
息苦しいと不安が強くなるし、

発達障がいの方は、
「感覚過敏」でストレスを
感じることがあります。


発達障がいの「感覚過敏」は
人によって様々です。

音が敏感で、チャイムの音が
苦手だったり

光がとてもまぶしく感じたり

砂のザラザラや
汗のベトベト、しっとり感が
苦手だったり、

服の繊維がチクチクしたり。

人混みのザワザワが
落ち着かない人もいるし、

食事の味、温度、舌触りが
苦手な場合もあります。


感覚過敏は、
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚
全ての感覚領域で起こります。

症状や度合いは、
人によって大きく異なります。

うつや、自閉症スペクトラム障害など発達障がいのある人に
見られる特性で

感覚刺激を
脳がどのように受け取るかで
感覚過敏が起こります。

たとえば、聴覚過敏を例にとると、主要駅構内や休み時間の教室で知人と会話しているところを想像してみてください。

ざわざわ周辺の雑踏の音量と、目の前の知人の会話の音量は、実際に測定した音量は同じレベルであったとしても、私たちの脳は、知人の会話内容をより必要な情報として選択し、聞き取ろうと判断します。結果、ざわざわした音はより小さく、目の前の知人の会話はより大きく聞こえるように感じます。

ところが、脳が、情報の取捨選択機能がうまく働かない場合、ざわざわした音を大きく感じてしまい、気持ちが落ち着かなく、ストレスを感じることになります。


そこで、
冒頭のマスク問題です。

ウィルス対策が叫ばれるなか
マスクは外しにくいです。

マスク着けていなかったら
注意されたり。


学校再開後、
マスク苦手な人は大変です。

職場でもそうですね。


マスクの息苦しさ、
湿度の違和感、
繊維のゴワゴワ、チクチク
ストレスで
イライラや疲れが
たまっている人も
少なくありません。


そんな「感覚過敏」の悩みを
理解してもらおうと
中学生の男の子が
発起人となったのがこちら。


中学生が考案!感覚過敏でマスクが着けられない人のための意思表示カード

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キャラクターも可愛くて、
親しみやすいですね。

ちょっと知っておくと
お互いの理解に
役立てると思います。


ウィルス感染対策の観点からいえば、
マスク着けられないから、着けなくてもよい、とは
なかなか言えないと思います。


マスク着けられない方は、
フェイスガード、フェイスガードも苦手な方は、パーテーションの設置など
他の方法を考えていきたいです。

「感覚過敏の人の問題だから、関係ない」
ではなく、
マスクが着けにくい人のための感染予防対策も
一緒にみんなで考えていきたいですね。


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