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恨み言は生きている内に
優しい祖父とは違い、祖母はちょっとわがままで一言多い人。 でも面倒見のいい人でした。
合わなかったのは、叔母です。 どれくらいかというと、叔母が心を病むほど。 叔母もキツイ物言いをする人ですから、嫁姑の対立は長くあったようです。
祖母が入院し寝たきりなった頃、私から見ても叔母はより調子が悪くなっているのがわかりました。 祖母が亡くなって十年以上経つ今も、臥せっているようです。
もし憎む相手がいるのなら、恨み言のひとつやふたつ、相手が生きている内にぶつけておいた方がいいですよ。 憎しみも、相手がいるからこそです。
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