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ストロング飲料の危険性についての個人的考察

依存症末期の自分ですら、ぎりぎりの一線で避けていたお酒、それがストロング飲料です。ストロング飲料は今から4ー5年前に流行りだしたストロング・ゼロを皮切りに今大変売れている度数7%ー12%程度の缶チューハイのことです。

一昨年の依存症末期時代までたまに飲んでいましたが、いや、これは危険かもしれないと思っていました。後出し感満載ですが、ようやくストロング飲料の危険性が世間で少しずつ話題になってきたので、個人的に何が危険だったかを考察、紹介します。

コンビニアルコールコーナー1/3を支配する繁殖度

家の近くにコンビニがあるので、先日アルコールコーナー見てきましたが、大きなクーラー棚3つあって、内1つは全てストロング飲料でした。自分がお酒止めた一昨年の時点でははもう少し控え目だった気が、、

コンビニは売れ筋商品を常に回転させて行きますので、今どれだけストロング飲料が売れているかということを表しています。結果、繁殖度がやばくなります。

ジュースレベルの安さ

で、びっくりするほど値段が安いです。350缶で120ー200円以内で大体売ってます。お酒止めて私は麦茶と炭酸水飲んでるので、安いほうかもしれませんが、、ジュースと値段があんまり変わらないのです。

一瞬?マークが浮かびつつ、結局飲んでしまう飲みやすさ

で、一口飲んでみます。うーん、めちゃくちゃ美味しいとは決して言いにくい味です。アルコール度数をただ高めて、炭酸水で飲みやすくしただけ、というのが露骨に分かる味です。じゃあ普通のお店のチューハイにウォッカ混ぜたらこのような味になるかというと、それよりは美味しく無い。。何か科学的なただアルコールを身体に入れれば良いんだという意思を感じる?な味です。

直接脳と胃にくる即効性

結局味は?と思いつつ、炭酸で飲みやすいので、350缶2本位は簡単に飲めます。ここが別れ道です。ここで止めとけば、軽いブラックアウトと次の日、中程度の二日酔いで済みます。

3本目にいったら終わり。重いブラックアウト、夜中に吐き気→嘔吐の中途覚醒、重程度の二日酔いが襲ってきます。この時は結構酷い辛さです。嘔吐も頭の痛さも怠さも、色々他にも飲んでいるはずなのに、ストロング飲料が直接働きかけてきてくれます。適格に、且つ即効性を持って。

他の高アルコールお酒との違い

といっても、ワインや日本酒、焼酎、ウイスキーの方が度数は全然高いです。ただ、同じ度数の割合分飲んだとして、何となくストロング飲料の方が危険な気がします。

上手く説明出来ないのですが、ストロング飲料は遠回りをせずに直接殺りにきている感じが、私にはしました。

人それぞれだと思います。が、何人もの依存症末期状態の人もストロング缶はヤバいお酒だと口を揃えて言っているのも現状です。くれぐれも飲み過ぎにはお気をつけ下さい。

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