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【断酒・アルコール依存性】3の法則を断酒に当てはめて考えてみる

習慣化する時に、3日、30日、3ヶ月、、という3の付くタイミングが習慣化出来るかどうかのポイントというお話しを良く聞きます。

『3の法則』というフレーズで正しいのか分かりませんが、断酒においてもこの3の付くタイミングが非常に重要なので、私のケースで当てはめて考えてみます。

◼️断酒3時間

連続飲酒状態まで陥った状態で断酒すると、3時間位でアルコールが抜けて来るので、そろそろ飲みたくなってきます。

ここで飲むとまた連続飲酒状態に戻ります。飲酒欲求も強烈なので、我慢するだけです。

◼️断酒3日目

断酒の初期離脱症状が一番酷くなる頃です。頭痛、吐き気、動悸、不安、不眠…全てがきつい時です。一番の耐えどころです。


◼️断酒3週間、30日目

初期離脱症状が落ち着いて、身体が軽くなってくる頃です。

飲酒欲求はありますが、断酒のメリットを強く感じる時期なので、ここで飲むを選択する人はあまりいないと思います。

所謂、ハネムーン期。

◼️断酒3ヶ月目

1つのターニングポイントです。断酒3ヶ月目になると、断酒のメリットが当たり前になり、断酒の生活も慣れてきます。

ここで、大体の人に悪魔の囁きが来ます。

『あれ、もう自分は適正飲酒出来るんじゃないか?』と。

↑このトラップにはまって、スリップ(再飲酒)し、連続飲酒状態まで戻る人が多いです。

また、壁期が始まる時期とも言われています。ハネムーン期や壁期のお話しはまた別の投稿で。


◼️断酒300日、1年目

断酒の1つの区切り、断酒1年です。季節やイベントが一回りして、飲酒欲求もほぼ無くなります。

断酒1年を超えると断酒の日数を意識しなくなってきます。

◼️断酒3年目

ほぼ間違いなく断酒に成功した=スリップしない、と見なして良い時期だと思います。ここは私もまだ到達していないので、分かりません。

◼️まとめ

ということで、過去の投稿でも触れていますが、気をつけるべきは

・断酒3日目近辺の初期離脱症状を耐えること

・断酒3ヶ月目以降に発生する『適正飲酒出来るかも?』の囁きに乗らないこと

の2つになります。後者でスリップするのは本当にもったいないので、断酒している方は慢心に気をつけましょう。

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