綾瀬 修{Osamu Ayase}

メンタルトレーナー|カウンセラー|アーティスト|演出家|プロデューサー|他など【フリー…

綾瀬 修{Osamu Ayase}

メンタルトレーナー|カウンセラー|アーティスト|演出家|プロデューサー|他など【フリーエンターテイナー】として様々な活動を手掛ける。主にメンタル関連を軸とし、その他の分野についても掲載予定。

マガジン

  • メンタルケアの教科書

    メンタルケアは今や人生の必須科目だと思う。 このマガジンにはそんなメンタル関連の記事を総まとめにしている。 同業者をはじめ、多くのメンタルケアに興味のある人や、逆に少し日々つらいことが多いと感じるあなたに、届けたい。

最近の記事

  • 固定された記事

自己肯定感なんて捨てなさい

自己肯定感が高い必要はない。 自己肯定感が低いと悪いわけではない。 諸説はたくさんあるが、 多くのデータに基づけば人間は、 1日に5,000回以上は思考し、 9,000回以上の決断を下しているとされる。 仏教の教えには十界論というものがあり、 人の精神の状態を10個に分けたものだが、 自己肯定感が高いとされるのは恐らく、 五界の【人界】から上だろう。 1番人間らしく穏やかなことをいうらしい。 ではそれより下が自己肯定感が低いとして、 どんな世界があるかというと、 4界

    • カウンセラーになりたがるな

      メンタルトレーナーやカウンセラー、 行動心理士などの資格を保有しながら、 日々「メンタルケアCafé 綾瀬」で 年間1000件以上の カウンセリングやメンタルコーチをする 綾瀬 修がそう言う。 最近、中学生や高校生に、 「カウンセラーさんになりたい」 と相談されることが増えてきた。 いやいや、綾瀬、 それは非常に良いことではないか。 うむ、確かにそうなんだ。 重要なのは動機なんでなりたいのか。 ここに大きな分かれ道がある。 もしも、 という動機ならば、 正直、カウンセ

      • 褒めるではなく認める

        「1人でおつかい行ってこれてエライね~」 「えへへ!!エライでしょ!!!」 こんな些細な褒め文化が、 将来承認欲求の塊を生み出すことも あるということを知っていただきたい。 基本ベースは「認める」もうそれだけでいい。 それ以上に言うことがない。 できたことを言葉にするだけでいい。 見たままを伝えるだけでいい。 条件が達成できたことでエライなら、 できないあなたはエラくない。 だから嘘ついてでも 達成したエライ子になろうとする。 これが負のスパイラルだ。 褒める=認める無

        • 心の健康診断=カウンセリング

          悪くなったら行く場所、 それがご存じ「病院」だ。 だから悩みによって眠れなくなったり、私生活が壊れていったりしてしまえば、もう病院に行くしかない。 そこにカウンセラーの出番はない。 ​一刻も早く、あなたの症状を物理的に治さなくてはいけないからだ。 医師に早く薬や診断書などを講じてもらい、生活を安定させる準備をしなくてはならない。 ​あなたがこうなってしまった原因をじっくりと紐解き、話し合っている時間などないくらいに切迫しているのだ。​カウンセリングが一番大事な時期、

        • 固定された記事

        自己肯定感なんて捨てなさい

        マガジン

        • メンタルケアの教科書
          4本