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1歳の娘。生まれて初めてのお弁当
今度、娘を一時保育に預ける予定がある。
これまでは午後の数時間預けることがあったが、今回はお昼ご飯の時間をまたぐ4時間。
そう、お弁当を持っていく必要があるのだ。
娘は、家族(つまり私と夫)がいない状態で食事をするのは生まれて初めてのことである。
生まれて初めてのお弁当。
さぁ、どんなお弁当にしよう。
子どもを預けるのって、それまでに至る準備が本当に大変だ。
身の回りのものすべてに名前を書き、保育当日は熱を計ったり朝ごはんの量や睡眠時間をメモしたり。
そしてお弁当などの準備。
これを毎日やりながら、仕事に向かうお母さんお父さんは本当にすごいと思う。
娘はアレルギーがあり、好き嫌いもまぁまぁあるので、お弁当は本当に悩む。
保育士さんのなるべく負担にならないようなもの(掴み食べできるもの)がいいな。
でもオニギリばかりだと、栄養が気になるな。
だからと言ってブロッコリーやプチトマトを入れても食べる予感もしない。
茹でとうもろこしは食べるけど、間違えて芯まで食べようとしたことがあるからちょっと心配だ。
卵焼きも食べないし。
彩り悪い弁当を保育士さんに見られるの、ちょっと恥ずかしいな。
でも残さず食べてくれるお弁当が1番いいはず。
おにぎりと焼うどんだと変かな。炭水化物ばかりって思われちゃうかな。
生まれて初めてのお弁当で、お母さんがそばにいなくてちゃんと食べるのかしら。
初めてのお弁当だから、可愛くてワクワクするものにしてあげたいな。
でも食べなきゃ意味ないし、親の自己満足だな。
たった1回のお弁当だが、考えることはポロポロと溢れ出てくる。
一時保育に預ける為に、お昼寝の時間を調整したり、お弁当の内容を考えたり、いろんな準備をしている。
でも、この、準備している時間もちょっと気に入ってる自分がいる。
なんだろう。母親っぽいことしてる!!?というような感覚。
大変なこともなるべく楽しむ、そんな育児をしていきたい。
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