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MAYSON's PARTY『PARTY4YOU TOUR 2023』



メイソンズのことしか書いてないこのnote。
今年もツアー備忘録、やります!

全25本中、13本行(く)った!
なんか今年は全然行けてないなあ、って思ってたけど、去年とそんなに変わってないのね。
ツアーが終わる頃になると、もっともっと行きたかったと思うのは、それだけ幸せな日々だったからだろうな。



1本目:6/12 千葉LOOK

初日!といえば!千葉LOOK!
この日は千葉に向かう前に、タワレコ渋谷の展開を見に行きました。

エレベーターおりてすぐのところに展開されていてびっくり!このフロアに降り立つ人全員の目に入る位置。嬉しかったなぁ。


そして週も初めの月曜から、千葉に集まった仲間たち!あれ、みんないるじゃん、本当に千葉なの?月曜なの?って思うくらい楽しいフロア。
そしてこのツアー初日に知り合ったお友達と全国行脚をすることになったのでした。

ツアー初日。
新曲のお披露目の日。

あれ?このアルバム、リリースされてまだ1週間も経ってないよね?サブスクにもまだ全曲出てないよね?と何度も確認してしまいたくなるほど、フロアの全員が新曲たちをすでに自分のものにして、好きに、踊っていた。
みんな、本当に遊びのプロだなぁ!

Yongwon(GUMX)との『You Found You Way』を初日で早速回収できたのも最高!

去年のツアー初日はもちろんマスクしてたし、わたしたちは声も出せなくて、AYATOMOさんはお客さんの心の声を聞いてたな。この1年で、確実に世界は変わり、そしてメイソンズは新曲という新しい武器を引っ提げ、さらにさらに強くなっていた。

この日、レッツゴーメイソンコール爆誕。この後ツアーを通して全国で浸透させる委員会が静かに発足。



2本目:6/25 静岡UMBER

個人的2本目は静岡UMBER!個人的、人生初アンバー。

あつかった。アツい。暑い。暑い。暑い!!!!
大好きなバンドにも再会して、ずっと観てみたかったバンドに出会って。お酒たくさん飲んで、踊って。

わたしの周りにはバンド好きな友人が多いのですが、「ワンマンなら遠征するけど対バンか〜…」みたいな声がちょこちょこ聞こえてきます。対バン相手も全部好きだったら全く問題ないと思うけど、そうでない場合も多いので。
しかしワンマンを経験したことのないわたしは、40分尺のライブに嬉々としてどこまでも飛んでいくのです。新譜ツアーにおいて別にセトリが弱いも強いもないのです。
ていうか、対バンって思わぬ素敵な出会いがあって楽しいのになー。派です。

それにしても暑かった。クーラー止まってたんだろうか?ハンディ扇風機が役に立ちました(ツアー期間中に紛失)。

静岡でも友達増えた!



3本目:7/8 新潟club RIVERST

昨年の仙台八戸と同じメンツのスリーマン。去年コロナでキャンセルとなってしまった新潟、念願!!!🍶

この日は飛び込みO.AのUnlaxもいっしょ。飛び込みにもこのツアー中何度か出会った!そういう若さとかパワフルさ、メイソンズのライブを見ている時とはまた少し違った熱意を感じて好きだ。

そしてFive State DriveとはWレコ発だった北陸編。メイソンズのライブ中、もんちゃん(FSD)とかひで(WATER)とかがそのへんでめっちゃくちゃニコニコで踊ってて面白かった。お客さんも、バンドも、ステージの上か下かなだけで、みんな同じ音楽が好きな仲間!それを全身で汗だくになりながら感じられるあたたかい1日だった。

千葉、静岡で仲良くなったお友達と早速打ち上げ。あぁ、メイソンズが好きなおかげで、住んでいる場所も年齢も職業もバラバラな人たちと友達になれて最高に幸せだ!

ふらっと入ったお店なのにめっちゃよかった。
今度教えてあげる



3.5本目:7/16 町田CLASSIX

何も語りません…………何も………。

この日は新宿のみんなが頭抱えてたよね。

同じ日にどのライブに行こうなんて悩めるのは幸せなんですよ。好きなアーティストに滅多に会えなかった地方民時代の私からしたら本当に贅沢な悩みなんです。
ただね、行きたいイベントに限って被るんだよなぁ…

この日は新宿→町田→新宿をし、一応ツアーには…参加したんです…!しかしながらツアーを振り返るにあたって、かなりややこしい日を作ってしまった……。


4本目:7/23 熊谷HEAVEN'S ROCK VJ-1

ああ、頭を抱えてた1週間後にはまた関東でツアーに参加できるなんて、何と幸せなこと!

去年はツアー2日目だった灼熱熊谷。1人で心細かったなぁなんて思い出しつつ、今年はお友達ができたので心細さとはおさらば。

いや、1人で観るライブも好きです。転換とかちょっと暇だけど、そもそもメイソンズ好きな仲間が誰もいないところから始まってるわけだし。けど、今回のツアーを通じて、全国どこに行っても、誰かしら友達がいるってことの方が多かった。これってすごいこと。
各地で私と仲良くなってくれた人達や、メイソンズのためならどこへでも!という子が増えたから、こんなにアットホームな職場(?)となっている。いつもありがとうございます。

この日、お誕生日当日だったお友達。メイソンズのみんながお祝いしてくれた流れで、アンコールのリクエストを聞いてくれることに。そして、今思えばマジで全然聴けなくなってしまった『ALARM SONG』!みんな久々で音確認し始めて面白かった。フロアの声も拾ってくれるMAYSON's PARTY、優しくて大好き!

大好きすぎて、お酒が止まらなくて、熊谷から家までそこそこ遠いのに、打ち上げまで行ってしまって、終電を見送って、3時まで飲んだ。バンドマンみたいな生活。バンドマンの皆さん、いつも5時まで飲んでるのに10時にチェックアウトできるメカニズムを教えてください。



5本目:7/30 宇都宮HEAVEN'S ROCK VJ-2

この日はめっちゃお客さんが賑やかだった1日!メイソンズ初見の方が結構多かったんじゃないかな?個人的にも、やっとフォゲミにお目にかかることができました…!
この日はフロアに、何となく、何となく餃子の香りが…漂ってたな…わかるよ………。


うろ覚えですが、この時期、MCで「俺たち7人もいて、みんながここに立ってられるのはそんなに長い時間じゃない」「だからこそ今年のツアーファイナルに懸かってる」みたいなことを話しており、私はとっても怯えておりました。

もし、このツアーを終えて、手応えがなかったら?

(手応えというのは、もしかしたら動員とか、売上とか、そういう大人の事情なのかもしれない)
(けどそれだけで、私たちの手を離すような人達じゃないことは分かってる)
(これは持論だけどさ、動員が伸びなかったので解散しますとかもうやりませんとか言ってる演者さんたまにSNSで見かけるけど、"来なかった、動員にならなかった人"という見えないものばかり気にして、目の前の"来てくれたお客さん"にめっちゃ失礼じゃね?っていつも思っちゃう)
(それでも動員伸ばしてあげたいから去年も今年も私は手売りチケットを友人にばらまいているのだよ)

それだけ今年のツアーが、10/7のツアーファイナルが勝負だよって意味だったとは思うんですが、とにかくMAYSON's PARTYのおかげで私の人生が成り立っているので、比喩でもそんな怖いこと言わないでよ〜と半泣きでした。

辛いとき、何もかも嫌になって草や花になりたくなったとき、仕事やめたいとき、今世紀最悪の二日酔いのとき、メイソンズのライブに来たらその時間だけは何も考えなくていい、頭真っ白になって楽しめる。だから、これからもステージに立ち続けてもらわないと。

マジで、私も、ライブハウスにいる時以外のプライベート、こんなところに書けないくらい本当に最悪で完全に終わっちゃってるのに、メイソンズのおかげでなんとか人間の形を保ってます。


このあと西日本シリーズは一時休戦しました。



番外編①:EAT THE ROCK 2023

ツアー期間中の夏フェスのおかげで、ツアーの完成度にも(動員にも)磨きがかかった!と思う!
そんなわけで参加した夏フェス、番外編!

昨年は参加できず、どうしても今年こそ観てみたかったメイソンズ@イート。
青空ステージの暑さに耐えられる気がしなかったが…今年は屋根ありステージ!

いよいよメイソンズが始まるぞーってところで、後ろを振り向いたらものすごくたくさんの人が集まっていて驚いた。大人気バンドじゃん…!

本当にすごい盛り上がり!

しかし……暑かった…………………。

メイソンズ終わって即、天地がひっくり返るほどの目眩と吐き気に襲われた私は、その後倒れて動けず、4時間ほど救護室でお世話になっていたのでした。(観たかったバンドほとんど観れなかったヨ…)

メイソンズは大きいステージがよく似合う。他の見たかったバンドを全て犠牲にしてでも、見届けられてよかったよ。



8/13 京都MUSE

夏フェスでぶっ倒れ、しかしなんとか体力回復させて京都駅に降り立った昼12時、悲しいお知らせが。友人と3人京都駅に立ちすくむ………。

振り返ってみると、わたしが参加しなかった西日本シリーズ、とてつもなくツアースケジュールがハードでした。そして前日のイートザロック。どれだけ酷暑だったかは自分が身をもって体験したばかり。

あぁ。

しかしわたしは、また近いうちにどうしても京都MUSEでメイソンズを観たいのだ。
とある夜の京都MUSE、わたしはここでメイソンズの野心に触れて、1人でも多くの人にこのバンドを届けないと、そう決心したから。noteを書き始めたのも、あの夜がきっかけ。



6本目: 8/25 水戸club SONIC

そんなわけで、8月最初で最後のツアー参加となった水戸。会いたかった…FUNKIST…!
FUNKISTは昨年の『ONE』のツアー初日、2日目に対バンとして出演していて、その日初めて観たバンド。ほんっとに頼もしい。
今年のツアーは神戸太陽と虎公演以来2度目の対バン。出演順的に、メイソンズがトリではないけど、メイソンズでもアンコールしようよ!とFUNKISTが神戸で言ってくれて、それをお客さんが覚えていてくれた。水戸に参加していたパティスタ(メイソンズファン)達は神戸で起きた出来事を知らなかったけれど、教えてもらって、繋いでくれた。
ツアーを通して、1本1本の思い出もひとつずつ積み重なっていくけれど、こうやって、時間も場所も超えて繋がるなにかだってたくさんある。ライブは生き物。フロアだって生き物。

この日はメイソンズ以外のバンドを観に来たお客さんも結構多かったと思うけど、それでもやっぱりフロア全体を巻き込んで幸せにしてくれる。踊りやすい遊びやすいフロアがやっぱり好きだな。近い将来爆売れしてチケットがソールドするようになっても踊るスペースは残ってほしい、と思ってしまうのでした…。


7本目:9/1 横浜F.A.D

シークレット尾本セブンライン。最高!
仕事終わりに駆けつけてきた友達のみんな。関東の仲間達に久々に会えて開始早々楽しいが止まらない!私は長野県出身だけど、もう10年弱神奈川県民なので、一応この日が地元…?一番身近な…?ライブの日。対バンも大好きなフレンズ、大好きな先輩ばかりで固めてくれて嬉しかった。

MCでさきえるが「スーツ姿で衝動でダイブしてる人がめっちゃかっこよかった!」と(知り合いだった)。平日だと仕事帰りに走って来る人も多くて。仕事着のまま、仕事カバンのまま駆け込んで、そんなことも忘れて遊んで。
自分が子供の頃って、社会人とかすっごくちゃんとした大人だって思ってたし、○歳ってとてつもなく立派なんだろうなぁとか考えてたけど、実際大人になって、さらなる大人達とライブハウスで会うと、なんだ、みんな普段隠すのがうまいだけなんだ。毎日眠くても、満員電車辛くても、プレッシャーにやられてしんどくても、客がウザくても、疲れでどうにかなりそうでも、ライブハウスで大きい音浴びてみんなで声出して乾杯して、そのために毎日歯食いしばってる人たちなんだ。このライブハウスの光景が戻ってきてくれて本当に良かったなぁ。



番外編②:OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2023

この夏はこの日のために生きていた!

フェス一人で向かったのに
車で往復送ってもらったり、座るシート持ってきてくれたり、朝から場所取ってくれたり、友達みんなに優しくしてもらって、メイソンズ大好きなみんなで1日過ごせたことが本当に本当に幸せでした!

猪狩(さん)に「お前が特攻隊長になってメイソンズ推していってよ。絶対大きなバンドになるから」って言われた日から、この日をずっとずっと待ってたよ。

わたしもべつに、古参じゃないけど、それでも猪狩(さん)のおかげで出会って、大好きになって、コロナ禍で色々しんどい時期から今日までずっと機材車の後ろにへばりついて追っかけ回してたし、正直、今日お客さんあんまいなくてさみしいな...て思う日もいっぱいあったし…

だから昨日、あーもうメイソンズのこと知ってて、楽しみにしてる人たちってこんなにいっぱいいるんだなって知れて、この人達についていったらわたし幸せになれるんだなって思って、そしたらもうずーーーーーーーっと泣いてしまってセキュリティのみなさんもドン引き。

やのっくが、一番前に知ってる顔いると安心するって言ってたよ!って友達みんなから報告もらってまた泣いちゃった!わたしは救護室にいたから会えてないのに!😭

どこの街行っても最前に同じ顔がいてウンザリって言ってるバンドマンを見て落ち込んでたけど、近い日のいつか、最前なんて簡単に取れなくなってしまうかもしれないから、それまではもう、これでもかってくらい見たる!!

まだ通過点!わたしも体調治してツアー駆け抜ける!

ハジマザ翌日の私のInstagramより

MAYSON's PARTYのこの夏いちばんの大舞台!この目で、この耳で、この心で喰らったよ!

帰宅してこれ読んでまた泣いた。


そして、ハジマザでは、何よりお友達に本当に何から何まで助けていただきました。体力のないわたしは、少しでもはしゃいで外で暴れるとすぐに倒れてしまうのに、メイソンズで全体力を使い切ってしまい案の定動けなくなってしまいました。そんな屍となっているわたしを見てサポート、声がけしてくれた全ての友人に感謝します。喉潰して完全に声出なくなったけど、そんなこと今思えばなんてことなかったな。みんなであの日を迎えられてよかった。

しかし、このあと9月中は体調が治ることがありませんでした!


8本目:9/17 苫小牧ELLCUBE

北海道シリーズ2023!大阪の翌週に苫小牧…!ツアーを感じる。
北海道は、毎度日程が近づいて来ると「え、本当に行くの…?遠…」というモチベーションになってしまい、まぁ北海道ならライブ以外にもご飯美味しいし!普通の旅行だと思えば!となんとか飛行機に乗り込む。行ってみたら全然西日本に陸路で行くより近いじゃんってなるが。
今回は苫小牧と札幌の間にやのっくさんのお誕生日があり、昨年のお誕生日は台風のせいでお祝いに行けなかったので、リベンジも兼ねて行くことを決めました!

そんで苫小牧のラインナップ。フェスかよ!フェスだった。アットホームな街のアットホームなライブハウスで、長丁場ということもありお酒を飲んだら、ラーメンを食べたり、メンバーとおしゃべりしながら時間がゆったり進んでいるような1日だった。関東や東海地方からやってきた私たちを歓迎してくれて、おすすめのご飯屋さんを教えてくれたり、セイコーマートの歌を完コピさせてくれたりしてありがとうございました。

メイソンズは初上陸の苫小牧だったけど、さすがFREE KICKの街、すぐに遊び方を理解しちゃうお客さんばかり!私にとっては○本目〜とか言ってるライブだって、この街に来たから、やっと出会えた人たちがいて。そのために彼らは全国回っているのだし、ツアーをやる意味なんだ。そんなごくごく当たり前のことを、フロアを通じて感じていた。

メイソンズが終わった後は、ORESKABANDのさきえるコラボに歓喜したり、フリキのライブに圧倒されたり、酒が濃かったり、一気に濃密な夜へ加速していった!
昼から始まったイベント、気が付いたら日付が回っていてやのっくさんのお誕生日を直接祝った!フェスすぎる!テキーラ祭り!



9本目:9/19 札幌BESSIE HALL

苫小牧でほくほく酒を飲み、オフ日の札幌で天才な海鮮に出会い、もう満足したね?とか思いながら札幌編。昨年のツアーぶりのベッシーホール。

好きなライブハウス/嫌いなライブハウスが決まるのって、もちろんアクセスの良さや見やすさ、酒のうまさとかもあるが、個人的にはその箱でどれだけ思い出があるかで結構決まってしまう。
この箱に来るのは2度めだし、実は去年めちゃくちゃいい思いをした!ってこともなく、むしろ1人参加で孤独を感じてた旅だったが、とにかく北海道の人たちの「メイソンズ本当に来てくれてありがとう!」の気持ちが、大きくて、熱くて、まっすぐで、私まで勝手に嬉しくなってしまったからだ。

今年もそれは同じだった。
ワンマンで即ソールドするようなアーティストだって年に1〜2回来るかどうかだ。対バンで、動員だってまだ読めない、そんな中で北海道をツアーに組むバンドとなったらきっともっと少ない。毎年来てくれるとも限らない。さっき書いた仕事終わりにライブへ〜のハードルだって東京とは変わってくるだろう。札幌まで車で2時間だから近所だよ〜というような人たちだ。
この北海道の人たちがどれだけメイソンズを待ってたんだろう。もしメイソンズがツアーで北海道に来なかったら、この人たちは、メイソンズに出会わない人生だったかもしれない(言いすぎだとは思わない)。
こういう人たちに会えたから、ベッシーホールは大好きなライブハウスになった。

缶チューハイ飲めないオタクには結構きつかったが。

カウンターアクション裏にある居酒屋が涙出るほど良かった



10本目:9/23 仙台BIRDLAND

初めてのバードランド!ステージ、乗るのか…??

きゅっ

もうここまで来ると、ツアーの終わりが見えてきてしまう。嫌だとただをこねても終わるのだ。

メイソンズのライブが初めてとか、フェスでは見たことあるけどライブハウス参加は初心者…という方が多かったように思う。そういうお客さんをひとりずつ、増やすためにメイソンズは全国駆け回っている。サブスクでいつでもどこでも音楽が聴けて、テレビやYouTubeでライブ映像だって見れる、SNSでプライベートな部分を覗けたり、リプライやコメントでコミュニケーションを取ることだってできる時代。だけどライブハウスのあの空間のあの時間のことは、来た人にしかわからない宝物。

あの日、セキュリティもいない、最前柵もないあの箱で、あやともが「好きに踊って好きに楽しんで!ただ、みんなちょっとずつ気をつけて!」と声をかけたけれど、その言葉が通用するのはあの日に限らない。楽しむ気持ちと、少しずつの思いやりを持っていけば、メイソンズのライブではみんながひとつになれるんだよね。

あ〜、IRIE BOYSを観ながら飲むお酒って本当に本当に本当に美味しい!



11本目:9/29 大阪 アメリカ村BEYOND

東名阪ファイナルシリーズ。ついに。
ツアー、長いのか短いのかいつもわからない。ひとつひとつの思い出がめちゃくちゃ濃くて、たかが3ヶ月半の間の出来事とは思えないのだ。でも桜木花道もバスケ始めて3ヶ月半くらいでもう、インターハイ行き決めてるからな。夏が始まって、終わるくらいの長さはあった。

ここにきて、スカに溺れるスリーマン!久々の関西の皆様にお会いできたのもとても楽しかったです。大好きなSKA FREAKSを、大好きな仲間のみんなと酒飲んで叫んで踊って一緒に観ることができて幸せな人生でした…🫶🏻
スカフリが楽しすぎて、酒飲みすぎて、メイソンズ始まる頃にはもうヘロヘロで、それでも、メイソンズの告知があるたびにどこに行くか一緒に相談する友達、仕事とか恋愛とか全然ライブとは関係ないことでも話を聞いてくれる友達、私より年下なのにいつも面倒見てくれる友達(ほんとごめん)、無限に酒持って来る友達、とか、メイソンズがいなかったら出会えてないみんなと、一緒にステージを観れていることがとてつもなく嬉しかった。
学生時代、私の好きな音楽はまわりの誰も好きじゃなかったし、そもそも地元に友達もいなかったし。ジャニヲタ時代の友達も、YouTuberの追っかけしてた時代の友達も、全部上京してから出会えた愛すべきバカなオタク達。そしてメイソンズが出会わせてくれた愛すべき酒飲み達。
ほんと、そんな最高の仲間達と大好きなメイソンズ一緒に観れて、酒飲んで、打ち上げまで行って、最高がキャパオーバーしちゃって、ホテルでゴミ箱に顔埋まるくらい🤮だったよ。朝まで🤮🤮🤮パーティーだったよ。トイレまで辿り着けないのは初めてだった……。

スカフリで今サポートしているかっちさんと話して、そしたらかっちさん上述のハジマザでの私のインスタ見て、かなりグッと来たよ〜あれは…と言ってくれた。去年も今年もかなりの本数メイソンズ行ってるのに、俺ともよく会ってるし……(スカフリも好きだからね………)。
同じ客が全国追っかけ回してること、やっぱりいまだに気持ち悪いかなとか、ただ音楽が好きで追っかけてる訳でもなくて、このnoteのように、とにかく好きな気持ちが重すぎて引かれてないかな〜とかね…思う日もある。自分が行ってないライブに限って、クッソ楽しそうやん…みたいなね。これはあるあるだけど。
それに対して「これはおれも昔年200本とか回ってたバンドマンだったから言えるけど、ちゃんとそういう人の存在分かってるし、嬉しいと思うよ」と言ってくれて。べつに、演者から来てくれてありがとうとか、わざわざ言われに遠征しているわけではない。観たいから行っている、それだけ。それでも、地元に来るのを待ってるだけじゃ、全然足りないんだよ、そのくらい好きなんだよってことが、少しでも伝わっていたら、それは嬉しい。メイソンズが夢を叶えていく過程を、ひとつでも多く目撃したいから、腰が痛くても二日酔いでも正社員辞めてまでもこうやって毎日かけずり回ったり、へたくそな文章1万字も生み出してしまうのだ。


12本目:9/30 名古屋 RAD HALL

朝4時まで🤮🤮🤮パーティーしてても、その夜にはライブがある。それがツアー。それがファイナルシリーズ。
対バン発表された瞬間から、どう考えても乗り切れる気がしなかったラインナップ。何度向かいのマクドナルドに逃げ込もうと思ったか…。
セミファイナルにこの3バンドをぶつけてきたってだけで、あやともの気合い、バチバチ伝わったぞ!

某バンド、今日出るのかな?ってくらい、某バンドのお客さんに囲まれて、あ、なんか初めての箱なのに、あったかい…🫶🏻
ツアー中の3度の対バン、そしてハジマザと、GUMXのライブには私も何度も救われたな。このnoteを書いている間のBGMはGUMXとシクセブ、リズムゲーム「jubeat saucer」のボス曲メドレーでした(?)。
あやともも、ヨンウォンには音楽のこと以外にも色々助けてもらったと話していたけど、GUMXが今、日本で精力的に活動してくれていること、すっごく嬉しい!

メイソンズがツアー通してMCでもずっと言ってきた、「俺らだけではツアーができない、ワンマンも1本もないし、対バンのバンドや全国のライブハウスとか、いろんな人がいなかったらできてない」「来てくれたみんなも」という言葉。セミファイナルの名古屋は実質ソールド、ツアーファイナルももうすぐソールドアウトというこの日、この状況で、「みんなのおかげで」とメイソンズは言っているけれど、みんなが助けてくれる、力を貸してくれる、ついてきてくれるのは、彼らの今までの積み重ね、ライブのかっこよさも含めて、そういうのが今までにたくさんたくさんあったからだと思う。まだ5歳のMAYSON's PARTYは、そのキャリアの半分くらいをコロナ禍で過ごしてきて、それまでの長いバンド人生の中でも経験したことのない、また違った先の見えない苦しさの中でずっと歩いてきたんだろう。そんな中でも足を止めなかったから、音を止めなかったから、ステージに立つことを諦めないでいてくれたから、今日、みんなでここに集合している。

コロナ禍でライブが全て吹き飛んで、さてこれからどうするよ?って時に、彼らが掲げたスローガンが『PARTY4YOU』だった。暗いニュースや誰かと誰かの言い合いばかりが目につくSNSで、ずっと前向きに、明るく、パワーを送り続けてきてくれた。ライブハウスではマスクをつけなきゃいけなくて、お客さんの立ち位置もバミリされてて、もちろん声も出せない、みたいな時だって、「こんなに制限だらけでもスカダンスならできるでしょ?」「今は声が出せなくても、心の声で歌ってくれたら、俺ら聞こえるから!」と、ずっと、ずっと前向きなステージだった。できないことを憂うのではなくて、できることを一つでも多く探してくれた。

そんな彼らだから、こんなにあったかいツアーを開催できて、そして、完走まで、あと一歩。



10/7 SHIBUYA CLUB QUATTRO

3ヶ月半続いた『PARTY4YOU TOUR 2023』もあと1本、ツアーファイナルを残すのみ。
イープラスとローチケではすでに予定枚数終了、ぴあにちょっぴり残ってるらしい!

え?すご。めちゃくちゃ売れてる!

「こんなにかっこいいのにどうして売れないの?世の中は何をしているの!?」ってバンドがたくさんいるなかで、メイソンズが多くの人に見つかるのはとても嬉しいこと。
ツアーが終わるのは寂しいけど、その先の、またいろんなステージを見てみたいから、楽しみな気持ちのほうが大きい。


もう、わたしなんかが、このnoteなんかで「1人でも多くの人に来てほしい!」なんて言わなくても、みんな来てくれるかもしれないけど、

しかし油断ならん!

渋谷の某イベントや、川崎の某イベントともハシゴできますのでね!


なんかさー。
わたし、男見る目ないとか、全通するほど好きだったグループ不仲で解散して、推し運ないとか、散々言われてきたんだけどさ、

MAYSON's PARTYを好きになったわたし、めちゃくちゃセンスいいじゃん!見る目ありすぎ!


まぁ、こんなに思いの重い客がいて、ちょっとバンドは可哀想だが………。

メイソンズを好きな1人でも多くの人と、10/7、乾杯できることを楽しみにしています。



以上、最高にかっこいいわたしの推しと、わたしの夏の思い出でした☺︎




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