ハラスメントストッパー<トラちゃん 連載1/3>
これからハラスメントに取り組もうという人には申し訳ありませんが、
ほとんど参考にならない、
空まわりばかりしていた自分のことを書いていきます。
自分の職場の所属先では
先輩2名からのトラちゃんへの「行き過ぎが指導」が行われていました。
部署長も、他の同僚も 見て見ぬふり。
職場のハラスメント相談窓口は、経理のヒツジさんです。
ヒツジさんの真摯な人柄を信じて、話に行こうと決めました。
ハラスメント相談窓口は設置されているものの、
職場には聞き取り調査、事業主への上申などのマニュアルはありません。
ヒツジさんから、手探りながらも対応すると言われたときには、
こみ上げてきました。
トラちゃんに ハラスメント相談窓口のヒツジさんに話すことを勧めようとしましたが、どう伝えればよいのか、かなり考えました。
これは、また別の機会のお話しようと思います。
ポニー先生、リボン先生に
「行き過ぎた指導をしている」と伝えたとしたら、
逆上して、
「こんなのは序の口で、自分たちはもっと厳しい指導に耐えてきた、
だからもっと厳しく指導する」という事態になりかねません。
「ハラスメントを止めてほしい」
この一言が言えない。
こんな 当たり前の一言が。
(続く)
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