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ハラスメントストッパー <トラちゃん 連載2/3>

ほとんど参考にならない、自分のハラスメント対応の記録、第2話です。

リハビリ職の人たちがよく見るといわれているサイトに、
相談コーナーがあります。 
そこに 匿名で投稿しました。

投稿したときは、批判を受けること、
例えば「それは指導だから厳しくて当たり前」とか、
「あなたの対応が遅い」と指摘されることを覚悟していましたが、
アドバイスはいずれも「ハラスメントを止めさせたい」に肯定的でした。 そして、共通していたのが、「部署内での解決はあり得ない」でした。 

厚生労働局委託の「ハラスメント悩み相談室」でメール相談したところ、
労働基準監督署を紹介されました。
しかし、労働基準監督署の相談コーナーでは、
「本人の訴えが無ければ、当局での対応が難しい」
とのことでした。

担当の方には
「事業主に、
放置すると本人(トラちゃん)の不調により仕事上のミスが生じたら、病院に損失が生じるかもしれない 
と言ってみてはどうでしょう」
とアドバイスしてもらいました。

しかし、事業主は中途採用の自分の言うことをよりも、
長年勤めるポニー先生の
「指導が厳しくても仕方がない」
という意思を尊重するのではないかと思われ、なかなか動けそうにありません。


無力さを嘆いてばかりもいられず、
外部からの指導をどう引っ張ってくるか、暗中模索でした。

〇県の職能団体の会長さんが、自分が知らないところで何らかのアクションを示していただいてたら、すみません。

                             (続く)

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