ハラスメントストッパー<初めてのスタインウェイ>
今回はストリートピアノではなくて、
初のスタインウェイです。
3週間ほど前に、市の企画「スタインウェイをホールで奏でる体験会」の チラシを見て、申し込みしました。
制限時間は25分。
この1月中は帰宅しても
十分に練習時間を確保できないことがわかっていたので、
時間が無い時こそ、ゆっくりと
を自分に言い聞かせて、
弾いてる間は、ゆっくり、自分が弾いている音を聴く
その分、練習できる箇所は減るのですが、
それよりもゆっくりの方が大事。
そして、対面したのが人生初のスタインウェイ。
ネットで特徴を調べたけれど、よくわからないまま、未体験ゾーンへ進みました。
ステージ設置のピアノに触るのは、小学生のピアノの発表会以来です。
客席には誰もいません。
こんな素敵なホールで弾いていいのでしょうか。
STEINWAY の文字が見えます。
弾き出すと、わあー ♬
自分は、こんなに上手なはずがない。
なのに、上手だと錯覚させる響きです。
ピアノ特徴なんておこがましいこと、言えません。
どんな弾き方でも受け止めてあげるぞーというピアノの器の広さ、といいましょうか。
もっと もっと弾いていたい。
弾いた後も余韻 (「余響」と言った方が合う感じです) で、 しばらく、ぼおおおおっとしてしまいました。
誰も見ていないのに、「ハラスメントストッパー」の看板を出すから、
時間が足りなくなるんです……。
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