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【悲報】マットな質感が似合わなくなった

昔から化粧品は、艶のあるものよりもマットな質感のリップやファンデーションが好きだった。

コロナ禍にはマスク着用のせいで口紅はしていなかったけれど、その期間を除いても長らく愛用しているのが、メイベリンのステイマットインクである。
パッケージの色そのものが、唇できちんと発色される。
そして、そこそこ落ちない。
朝8時にメイクして、会社へ行って仕事して、ランチ食べて、また仕事して、そのあと飲みに行ったとしても、わりと口紅の色は残ってる。
塗り直しをしなくていいというのがズボラな私には助かっているアイテムなのだが、どうも最近、このマットな感じの唇が自分の顔とそぐわないというか、浮いているというか、それが気になっていた。

大好きなマットな質感が似合わない問題。



先日、ルースパウダーがなくなりかけていたので、無印良品へ買いに行った。
パウダーとBBクリームと基礎化粧品はもっぱら無印である。
いつもなら、パール入りのキラキラするものは見向きもせず、ナチュラルな肌色のほうを購入するんだが、その時、なぜかパール入りの方が気になってしまった。
試しに、頬に乗せてみると、なんてことでしょう、いい感じなのである。
こんな自分の肌、初めて見た。

艶が出るというか、柔らかな印象になる。
さっそくこのパール入りのルースパウダーを購入し、顔全体に使ってみた。
適度にパールが混じって、顔色が良く見える。

以前なら、この手のものを使用すると、顔が膨張したような印象になったけど、あれは若かったからか。
そう思うと、顔が変わってるのを実感したのだった。
これは経年劣化(笑)
経年劣化の救世主、パール万歳、である。

そんなわけで、口紅も今まで手に取らなかった物を逆に使ってみようかと思えたのだ。





メイベリンからヴェルニタイプが出ているのは知っていた。
だけど、私は似合わないだろうなと勝手に思ってた。
テカテカと艶がある口紅は、唇が分厚い私はきっと似合わないと。

しかし、今の私は違う気がしている。
ワタシ、イケるんじゃないかと、テカリもの(笑)


以前は敬遠していたテカテカくちびるだがしかし。


塗ってみると、思ったとおりいい感じなのよな。
垂れがちな皮膚や唇に光が入ると、上がって見える、いわゆる錯視w
50代は皮膚のたるみがでてくるが、そこをうまくカバーする感じ。
逆に、光を受けないマットな質感は平面的にしか見えない。
たるんだ50代の私の肌にマットなものを使うと、老けた感じになっている。
こりゃ、もう無理なんだなってことを知った。





また一つ大人になった(笑)

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