初めてのキャッシュフロー計算書
2017年から家計簿アプリを使っている。
このアプリを使うきっかけになったのが私自身の転職、だ。
前の職場の給料が良かったわけじゃないのだが(今思えば良かったんだろう)転職していざ1ヵ月働いてみると、今までのような生活スタイルでは赤字になることがわかった。
前の職場で働いていた時に判断した、余裕で返せるわと思って組んだ車のローンと、娘の学費ローンが重くのしかかる。
前の職場を辞めなければ、そのままローンを払えただろうし、払い続けていただろうとは思うけど、それはそれで怖い現実だったろう。
今となっては、ローンを払い続けることの無駄に気付けてよかったと思っている。
完済するまでジリ貧を3年ほど経験した。
大好きな一杯600円程度のラーメンを食べに行くも我慢していた。
身の回りのものを100均商品で間に合わせていた。
外食や飲み会もコロナ禍でもないのに極力自粛していた。
使わないもの、要らないものは片っ端から売って少しでもお金に変えた。
ローンを完済したのが2020年末、本当ならあと4年は払い続けるのだったが繰り上げ返済できた。
貯金なんてなかったら0どころかマイナススタートでの貯金を開始し、爪に火を点す思いで節約しなんとか返せた。
2020年に入ってからは、コロナ禍でお金を使わなかったのも幸いした。
そして、去年あたりから自由に使えるお金が出てきたし、蓄えもできるようになった。
なのに。
なんだかジリ貧マインドが染みついてしまったようだ(笑)
贅沢は敵だ、的な。
多分、これ、いいことなんだと思う。
何にお金を使いたいか、吟味するようになったからね。
先日、zoom研修で「これからの生き方、お金編」ってのを受けた。
その中でキャッシュフローという言葉を聞く。
以前から、なんとなく言葉を聞いてそれとなくわかってるつもりだったけど、実際自分の持ってるお金をそのフローに当てはめたことは無かった。
で、やってみた。
10年後、20年後のおおよその資産の変化がわかった。
ぜっっぜん足りへんやん!
年金なんてあてにならないだろうから、死ぬまで働かんとアカンことが判明した。
いや、年金貰えても足りへんな……。
……って。
うん、これわかってたけどね。
ずー---っと前から、わかってた。
でも遠い将来の事なんでwって見て見ぬふりしていた。
ジリ貧マインド、継続決定(笑)
宝くじ当たらないかなぁ。