洗濯機を買う
細々と貯めていたお金がやっと貯まった。
洗濯機を買うためだ。
今年の春、洗濯機のカビとの戦いにほとほと疲れた私は、新しいのに買い替えることを決心した。
10万円を超えるものは毎度毎度こうやって貯金をして貯まってから買うことにしている。
ベットに、自転車に、今回は洗濯機だ。
が。
貯めている万札が途中でAirPodsに変身したこともあった(笑)
また、「あら~こんなところにお金あるじゃん~ちょうどいいわ~」
と放送大学の学費振込に万札が吸い込まれていったことも(笑)
一時期は洗濯機のことばかり調べていて、このままいくと洗濯機マニアになってしまうんちゃうかと思っていたが、飽き性の私はそのうちカタログを見るのもやめてしまい、気が付いたら今日を迎えていた。
そう今日。9月25日。
今日は大事な日なのだ。
今日、買わないと意味ない日なのだ。
この日に間に合わせて貯金してたといっても過言ではない。()
PayPayポイントのバックの割がいい日なのだ。
こういう時に大きな金額の物を買うと決めとるん。
どうやら5のつく日と重なる日曜のキャンペーンは今回で終わるようだ。
このキャンペーンにはよくお世話になった。
そして肝心の洗濯機。
迷った挙句、ドラム式にした。
家電音痴の父親が使いこなせないだろうと、従来からある縦型にしようと当初は思っていたが・・・。
やめた。
独断でドラム式にした。
父が年寄りだろうと家電音痴だろうと、買うのは私だ。
私が欲しい物を私が買うんだ。(圧強め)
父も、ドラム式洗濯機しかなきゃ、それを使わざるを得ない。
それに新しい物を使うと脳も活性化するだろう。
いつまでも現状維持の慣れてるものに甘んじていてはあかん。
そういう意味も込めて、従来のものはやめだ。
そして洗濯機を買ったことは、納品の日が決まるまでは両親に伝えない。
洗濯機を買ったことを言おうもんなら、「まだ使えるのに」だとか「カビなんて掃除すればいいんや」(掃除してもしてももうアカンねん)とか、せっかく買おうとしているこちらの気持ちを、とことんまで折ってくる。
それはもう、ボキボキに折られる。
以前食器乾燥機を買い替えた時も、同じように言われたのを思い出す。
だから、ギリギリまで黙っているのだ。
納品の日に、きっと上記のように言われるだろう。
もったいない、とか言い出すで、絶対(笑)
古い洗濯機を持ち帰ってもらう時に、
「いや、持って行かんといて。庭に置いて。ここでも使うわ。」
と言い出しそうで、怖い(。-`ω-)
そのうちその洗濯機は使わなくなってでっかいゴミと化すのは目に見えている。
こうやって年寄りの家はゴミ屋敷となっていくんだよ、きっとね。
なんとしても阻止せな。