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仮面家族

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家族ってなに?
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2020年10月の記事一覧

母を嫌いだと思った初めての出来事

もう、自分の母親と喋るの嫌になるよホント。 話はかぶせてくるし、自分の意見と違うことを聞くと、牙をむいたように反論するし。 私は、母を本当は嫌いなのかもしれない。 今の今まで、我慢していたことがこのnoteを書くことで赤裸々になってきている気がする。 仲良し母娘のふりしてただけかもしれない。 ー全ては母親の機嫌を損ねないためにー。 ****** 母が通っている歯医者と、私が通っている歯医者は違う。 金曜日のインプラントの術後、麻酔が切れた。 母は私の頬に冷えピタ

貧乏な理由。

元々綺麗好きとは言えない両親。 今は反面教師にしている。 片付けは下手だし、掃除は同じ場所しかしないし、物は捨てないし、収納場所がないからとすぐ安物の収納ボックスを買ってくるし、なんだかなぁ、である。 当たり前のように散らかっているリビング、物が多すぎるこの家とこの両親の元で育ったのだけど、この環境が貧乏の元なんだと気付いた、そしてここから抜け出したい。 物が多すぎてあふれている家ほどお金はない。 安いと言っては同じような物を買い、お金を使う。 母親の買い物なんて見てると

さよならトレンチコート

今年もトレンチコートを着る季節になったのだ。 本格的な冬が来るまでは、トレンチコートが大いに役に立っている。 その後の極寒の季節はもっぱらダウンだ。 トレンチコートをクローゼットから出して1ヶ月着たが、気になることがある。 「袖が擦り切れてきてる…。それも両袖。襟も同じようにやばい。」 寿命だなぁ。 10年弱ぐらい着たかな。 このトレンチコートもユニクロ製。 オンライン限定のトレンチコートを買ったんだ。 当時は珍しかったカーキで。その色も褪せてきているけどw キルトのライ

食器乾燥機が臭い

玉ねぎが腐ったみたいな匂いを放っている我が家の食器乾燥機。 3日前から臭かった。 せっかく洗った食器も温風とともに放たれる悪臭にまみれて可哀そう。 あ~も~!イライラする。 父も母もその乾燥機を使っているのだが、匂いは全く気になっていない模様、その様子がさらに私のイライラを増幅させるんだ。 老人だから? 臭覚も衰えた? こんなに臭いのに? こんな状態なのに? 文句言うより黙って自分で解消しましょうか…。(文句は言える立場にない。居候ですから。ヒエラルキーの最下層

毎日何か一つを狂ったように磨いてる

くすんでいたものの曇りが取れ、光を受け輝きだす瞬間が好きだ。 台風が過ぎ去って分厚い雲の中の隙間を縫って太陽光線が刺し、濡れた木々を照らし出す眩しい色は見ていて飽きない。たまらない。 ここんとこ毎日のように磨き続けているものがある。キッチンの蛇口、鍋、ステンレス製のボウル、浴室の鏡、浴室の蛇口…。 磨きだすと楽しくて止まらないし、止め時がわからないので1,2個に決めてから磨く。(笑) 水垢で白く濁っていた蛇口が、新品のように輝きだすと心まで晴れ晴れする。私のストレス解消

少ない枚数で徐々に断捨離

いつからあるのだろうか。 食器棚に柄もサイズもバラバラの食器が山のように重なっている。 昔この家に住んでいたおばあちゃんが使っていた食器まである。 おばあちゃんが生きていた頃、母はよく言っていた。 「お義母さんってお皿選びのセンスがないなぁ。こんなお皿使いたくないわ。」 悪口言っていたくせに、おばあちゃんが亡くなって処分したのかとおもいきや、きっちり棚にしまって自分の皿にしている。 あんなに気取って陶磁器の蘊蓄を語っていた母も、今やもうセンスなんてどうでもいいみたいだ。

住み替えをしたい

両親が亡くなったらこの地元に住むつもりは無いし、住む理由もありません。親戚付き合いも親の代で終わるだろうし、昔の友人とは疎遠です。 この場所になんの未練もないというか、早い話がここから出ていきたいのです。 墓じまいをして、家を処分して何処かに移住しようと考えています。 そんな思いもあり、下見を兼ねて気になる地方各地を旅行していこうとしていた矢先に、世界中がコロナにあえぎ始めました。 【旅をするように暮らす】に秘かに憧れているのです。誰にも言っていないし、言わないのですが。

更年期や鬱を甘えと言ってしまう世代

母に聞かれた。 「婦人科、どうだった?」 定期的にホルモン治療の為、婦人科に通っている。母はそれが婦人科検診か何かと思っているようだ。 「どうって。ホルモン治療の薬を貰いに行ってんの。内診とかはなくて先生と近況話す程度やわ。」 私はぽつぽつと話した。 あまり、自分の症状を母に話したくない。 以前話した時、痛みにボヤいていると、 「あんた相変わらず大袈裟やな。」 と言う言葉で一掃したもんだから、更に言う気が無くなってしまってる。 そのうえ、母は 「年取ったらしんどいわ、血