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短歌はじめまして


こんにちは、天馬閏です。てんまうるう、と読みます。

日常の記事を投稿する予定は無かったのですが、新しいアプローチで遊んでいるので、記録しておきます。

6月初旬から短歌を始めました。

わたしにとって、詩とか短歌のアグレッシブさは、とても巧妙に見えていて、「とてつもない技術がいるよなあ」とぼんやり敬遠していたのですが、ポツポツ書いてみたら、なんだか意外と自由! 

57577のなかに宇宙がある。毎日楽しいです。技術は置いておいて。

以下、6月に読んだ歌を記録しておきます。

7月もまとめ作れたらいいな~



きみが世と揺蕩い歌う世のよはく
いま然るべくこの夜(よ)になき身

流行り歌 水びたしのラブソング
ずっとずっと鳴り止まないで

君のいる銀河のおわり君といる世界の初め ぼくらどこまで

13時シエスタ噛んでるきみの頬
撫でただけで目覚めないでね

I love you.
あなたのわたし
永久に
Your love mine.
あなたはわたし

わたしたち離れ離れになれたけど
忘れられないね おそろいの傷

永遠に 見合わなかったわたしたち
履きたかったな ガラスのヒール

メトロポリス 街は挨拶 する獣
人並みを飲み 息をしている

午前4時 閑かとわたし キスをして
月の裏側 初めて見たの

歌うとき 数センチだけ 浮いている
世界とわたし すこし離れる

歌うとき、数センチだけ浮いている
離れた浮世 短歌のつばさ

見上げれば瞳に映る一等星
ひどくうるさい君のいる星

あなたの詩
まるで私の ことみたい
自惚れてるの
わかっているよ



#短歌 #tanka #詩 #オリジナル

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