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最近小論文を書くのが楽しすぎる受験生

今回は少し、受験のことをお話しようかと。

現在私は18歳、高校3年生です。進路は、県内の国立大学に進学することに決定しました。
どこに住んでるのかは言いませんが(信用してるある方には言っちゃった)、県内です。そして、家庭の事情から一人暮らしをさせて貰えるのは難しいため、合格すれば実家から通う予定です。

学部の系統は、国際系。もともと色んな言語が好きなので、文化なども絡めて学んでいきたいなと考えています。あと、その学部には日本語教員養成課程というものがあって。簡単に言っちゃえば、国家試験になった登録日本語教員の資格を、一部免除して試験が受けられるよ!みたいな制度?課程?です。(ちなみに文化庁とかのサイトにちゃんと載ってます)

そう。で、日本語教員。今のところ将来目指している職業は、日本語教員です。
地域でやってる日本語サロンに参加して、ほんとにやりたいことってこれじゃね?とピンときました。
ただ、一口に日本語教員と言っても、どこで働くか、対象はどの年齢層かなどで分類されます。

ちなみに、私はオンラインとか塾とかじゃなくて、学校で働きたい。年齢層的には、小〜高のどこか。留学生や社会人向けではないかな、と何となく考えています。
働きたい場所は、もちろん現地の学校。東南アジアの文化に魅せられて、そこからベトナムとかインドネシアとか良いなぁって夢想してます。東南アジアでは「日本で働きたい!」って方が増加傾向にあるので、早期からの日本語教育は需要が高いんだとか。何かの本で読みました(適当)

話が少し逸れちまった。
戻します。受験の話です。

受験方法は、学校型推薦Ⅰでだめだったら共通テスト利用の前期日程です。

前者は共通テストを課さない試験で、試験日が11月です。もう3ヶ月きりました。その大学の試験内容はというと、書類審査、小論文、集団面接の3つとなっております。

書類は志願理由書と学修計画書の2つ。学修計画書には、「大学入ってこんなテーマを研究したいです!〇〇先生のゼミであんなことを学びたいです!」的なことを書きます。来週あたりに下書きを提出して、添削して貰います。
面接の対策は、先生に「9月からね」と言われました。今は、日本語に関する知識を入れまくってます。ちなみに今読んでる本は『日本語の歴史』(著:山口仲美)です。めちゃくちゃおもろい。

ほんで、そう。小論文ですよ。
1ヶ月くらい前に担当の先生が変わりまして。
新しい先生になって、初めて課題を提出したんです。そして、返ってきた言葉がこれ。

「さすが、前の先生が言ってた通り、良く書けてる綺麗な小論文でした。もっと自信持って」

もちろん原稿用紙に赤ペンは入ってましたが、めちゃくちゃ褒めてくれました。
そして、その時初めて、私に対する前の先生の評価を知りました。彼女は滅多に生徒を褒めない、テスト激ムズ&辛口評価を連発する先生なのです。その先生の評価に驚きすぎて「嘘やん…え…?!」みたいな反応をかましてしまいました。

今の先生、褒めるの上手すぎる。他の先生からの評価まで伝えてくれるなんて。
そして私は、褒められると伸びる、単純な18歳もとい5歳児です。乗せられると、小論文の一つや二つ、余裕ですよ(さすがに言いすぎた)
褒めた上で、課題もちゃんと指摘してくれる。「ここの表現ちょっとマズかったね」とか、「ここは改めて主語入れとこうか」とか。

課題文の読み込み方とか、コピー用紙にザッと書き出したラフ案も褒めて貰いました。
どうやら文の運びが上手いらしく、「文章書くの、苦じゃないよね?もしかして定期的に書いてたりする?」と聞かれて、少しドキッとしました。実はnote書いてるから…でもそれは伏せて、笑って誤魔化しました。

先生が大学生の時に書いたレポートをいくつかコピーして見せてくれたり、様々な文化について書かれた本を貸してくれたりしてます。「〇〇がこの先の知識を増やすのに役に立てば」だそうです。嬉しすぎて、目をキラキラさせながら読んでます。先生、ありがとう。

そんなこんなで、今小論文に対するモチベーションが高まってます。もう「小論文燃やしてぇ!放棄したい!」と叫んでいた時期は終わりました。成長したよ。わーい。

今の課題といえば、一つの課題に時間がかかりすぎることかな。でも英語の長文も慣れで早くこなせるようになると聞くし、きっと小論文も慣れなのでしょう。今は与えられたものをしっかりこなして型を身につける。追々時間配分を意識するとしましょう。

不思議と今は精神状態が安定期に入ってます。
受験まで、やるべきことを一つひとつ確実にやっていくのがベストですが、いつ崩れても立て直せるように、今のうちにポジティブな言葉や感情をかき集めておこうと思います。

家族や先生、友達から貰った、「〇〇はいつもよく頑張ってるよ。自信持って!」という言葉や、何気ない気遣い。
ある方から貰った、「〇〇さんの努力が報われますように」という言葉。
今年の4月に貰った、「ちゃんと周りに相談して、無理せず頑張りよ。体には気をつけてな」という、異動になった先生から貰った手紙。
インドネシア人の友達から貰った” I wish your all the best “という言葉。
全部同じ重さで、気を抜けばバラバラになりそうな私の心を支えてくれています。

私、今日も生かせて貰ってるんだな。と、とても幸せな気持ちで日々机に向かってます。
どんな結果であれ、後悔だけは絶対にしたくないから。

最初の受験まであと2ヶ月ちょっと、全力で駆け抜けることをここに誓います。

2024. 8. 24

受験生の机より、ライトな愛を込めて。


ご清覧ありがとうございました。
自販機のコンポタでした🌽



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