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文房具は好きだけどうまく活用できない私が最終的に見出した「書き方」術

(この文章は最後まで無料で読むことができます。)


こんにちは、さやかです。
突然ですが、ここ一週間、エネルギーと神さまの講座を作るためにテキストを作っております。

以前から作らなきゃ作らなきゃと思っていたのですが、文章を理論的に構築するよりも、想いのままに書き散らす方が得意なタイプだったりするので、書きたいこと、伝えたいこと、受け取って欲しいことは何だろう??と頭の中がごちゃごちゃして書けずに終わることがよくありました。

そんなある日、自分の文章そのものではなく、ツールを見直したらスラスラ書けるようになったのです!

というわけで、今日はいろいろやってみてダメな時はツールを見直したらいいよ!っていう話を書いていきます。
そしてこの文章も、これが書けるようになったおかげで書いております。
(3000文字オーバーだぜ!)


□文房具いっぱい買ってもうまく行かなかったけど、ツールを吟味したらちゃんと長文を書けるようになった私の話


というわけで、
この記事は、こんな方におススメ。


・文房具が好きでよく集めてしまう。
・しかし集めたはいいけれどうまく使えない。
・かわいい付箋やマスキングテープは憧れるけど、目がちかちかして書く気がなくなる。
・文章がまとまらない。長い文章が書けない。
・文章を書こうとすると途中で挫折する。


さて。文章を作ろうという話。

特に、noteなどで記事を作るようになってから、目次機能が充実しているので、ちゃんとした文章を書きたいという欲求が増しました。

文章の基本は構造にあり。
起・承・転・結。
序論・本論・結論。


よく言いますね。
もちろん、私としても国語の教師をやってましたし知っております。

そのためには、文章を書く前の段階で、キーワードを出しては見出しを作り、そこに肉付けしていくのも、知っております。

そして、例えばそれを付箋などを使ってキーワードを出していくとよいというのも、知っていました。

ただ、そこに私にとっての大問題がありました。

□実は、付箋が苦手

付箋。あなたはよく使いますか?
私はとてつもなく苦手です。

私とて文房具好きの端くれです。
ポストイットから無印良品、百円均一まで、さまざまな付箋にチャレンジしてきました。

この会社のToDoリストがかわいいと言われれば買いにいき、ポストイットのノートみたいな大きさの付箋ならたくさん書けるだろうと買ってみたり。
バーチカル手帳を付箋で管理したらいいと聞けば、小さいサイズの付箋を買いに行きました。

しかし、タイトルの通り、全滅

筆箱やポーチの中に入れておいたら勝手にはがれていたり、小さいものは無くなったり、貼ったつもりがノートの該当箇所になかったり。

せっかくブリーフィングをして、たくさんの付箋を書き出しても、A4やB4サイズの紙に貼った付箋はばっさばっさとかさばりまくって、もう一度見直す気力がなくなる始末。

そしてもう一つ、私の目の問題なのでしょうが、付箋の黄色やピンクがノートや紙に飛び交っているのって、とっても集中力を削ぐのです。

元々ずぼら人間代表みたいな私には、付箋を使った文章管理もタスク管理もまったく合っていなかったということを、10年ほど抵抗してやっと受け入れました。


自分のスタイルを振り返ってみると。

結局自分はかなり飽きっぽい人間なのです。
だから、自分に合ったやり方じゃないと全然物事が進まない。

ということは、私がどんなものにストレスを感じ、どんなものだったら受け入れられるのか。それを知ることが大事です。

文房具好きの例にもれず、手帳術とか、ノート術とか、そういうHow toな情報も大好きです。

「キラキラしている人の手帳の中身はこんな感じ!」とか『夢が叶う手帳術』とか、『頭が良くなるノート術』とか、そんなタイトルがあると思わず手に取ってしまうタイプ。

だから、いろんな「書き方の方法」を学んでは手放してきました。

そんな中、バレットジャーナルなる手帳術と出逢います。

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予定やToDoを、一冊のノートに自分で書いていくスタイルのバレットジャーナル。もちろん細かな設定はありましたし、すべてやろうとするとうまく行かず、続かないなとは思ったのですが、むしろ一冊のノートに全部書き込んでいくというスタイルが私としては目から鱗でした。

そう。ノート。
私にとってベストな筆記用具はノートだということに、ここでやっと気づきました!

ノートの良さは、積み重ねられることです。

それがどれだけくだらない内容だろうと、書けばそのまま溜まっていく。
途中で無くなることもない。
(実は複数冊管理の時はたまにやらかしてたんですけどね…。一冊だけにしたら、それもなくなりました)

いつかの記憶を引っ張り出して「あれはどこに書いたんだっけ??」というよくあるパターンも、ノートを一冊にまとめてしまえば防げます。




□一冊のノートにすべてをまとめる。足りない機能はデジタルで。


そして、一日の始まりに頭の中にあるタスクや思い付き、やりたいことをすべて一冊のノートに書くというスタイルができあがりました。

もちろん、朝いちばんで出かける予定がある時はToDoを書き出す時間は取れませんし、一か月以上先に決まっている予定もあります。

なので、ノートで頭の中を可視化→出てきたタスクや予定はGoogleカレンダーに記入・管理という形にしました。

打ち合わせやセッションの日にちは即座にGoogleカレンダーに入れ込み、日時が決まっていないものはToDo機能を使って、完了したらチェックして消すということをしています。

そしてノートには、ToDoの他に、浮かんだアイディアや、講座を受けた時のメモ、日記などを書いていくというスタイルになりました。

達人は日付けをおしゃれにデコレートしたり、トピックを記入しておいてノートの端にマーカーで色付けしたり、目次を作ったりするようですが、ものぐさな私は早々に諦めました。

それでも、書きはじめるときに日付を必ず入れることにしたので、過去の内容はノートが無くならない限り、日付を頼りに探しだせるという安心感があります。

というわけで、話がだいぶ広がりましたが、私の「文章作成でも続けられそうなパターン」は、

ノートに書き出す→それをデジタルに打ち込む

というのが一番効率がいいことが分かりました。

二度手間のような気もしますが、ノートはあくまでもネタの種のようなもので、それを広げていったり入れ替えたり肉付けしたりするのには不向きです。
だから、そこはデジタルの力を使おう。という感じです。

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□デジタルでの付箋が必要だ!


というわけで、長文を作成するため、PCでできる「付箋」が必要だということが分かりました。

探してみると、実際に付箋のようにしてデスクトップに表示されるものなどもあるみたいですが、画面がわちゃわちゃするのはやっぱりイヤ。
(ノートもかわいらしくデコレーションするのに憧れましたが、やってみると目が疲れて書く気が失せました)

○一画面で全体が見渡せる。
○項目ごとの移動が可能。
○画面がうるさくない。シンプル。

ということが、私にとってのマストな機能。
改めて検索結果を見てみると、

Wordの中に、「アウトライン機能」があるらしい

ということを知りました。

え、元々PCに入ってるやつじゃん。
むしろなんで教えてくれなかったの?!
大学の論文からその機能知ってたらもうちょっとまともなもの書けたんじゃない??

・・・と、使ってみて、使い勝手の良さを実感するとともに、
頭の中で今まで使ってなかったことへの後悔の大ブーイングが響き渡りました。(笑)

知らないって罪ですね。
でも、今知れたから良かったんだろうなとも思うし、
これからたくさん使っていこうと思います。

□Wordのアウトライン機能を使ったら、はかどる!


詳しいことはいろんなページで解説してくれてると思いますが、こんな感じです。

(ファイル、ホーム、挿入…って書いてあるところの、「表示」の中から「アウトライン」モードを選択できます)

スクリーンショット (263)

こちらはブログのネタになりそうなこと、書きたいことをまとめてあるファイル。

私の場合の使い方は、

①思いついたネタをタイトルとして並べたり、

②そのネタの中にこの話は入れた方がおもしろいよな、という内容を小見出しで入れていったり。

③さらに見出しを入れ替えて、一つのタイトルの中に組み込んだり。

④一部分でいいから本文を書いてみて、長文になったらnoteやアメブロに移したり。


とにかく、ネタ帳のように単語を書き出しています。
もちろんそのまま完成品としてnoteに転載されることもありますし、
こうしてnoteに書き出すときに、全体を読んでみてタイトルや細部が変わることもあります。

あくまでも書くためのネタになる「キーワード」を書き集めてるかんじ。
まさに、デジタルの付箋&メモとして利用しています。

シンプルな白黒の画面。
もちろん吹き飛んでどこかへ行く心配もない。
でも、文章の構造を変えようと思ったら自由に変更可能!


願ったり叶ったりで、
今日もこうして3700文字の文章が打てました!

ちなみに、Wordや一太郎などの文章作成ソフトがない場合は、Workflowyなど無料のツールもありますよー!

気になる方は、checkしてみてね!


□終わりに

いかがでしたか?
ツールを見直してみると、思いがけず自分に合った文章を書く方法が見つかるかもしれません。

そのためにも、まずは一度、自分に合うツール、合わないツール、そして、どうなったら快適で、どういう状態は不快なのかを見直してみることから始めてみるといいと思います(^^)/

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