就職活動記
就職活動を終えた私が感じたもの、考えたものを書きます。
あくまでも私個人の考え方なのでご参考程度で。。
まずは私の就職活動を振り返ると、3年生の11月から就職支援会社に頼み、説明会など見ました。その頃はどうなりたいのかふわふわしてました。4年生の4月まで面接など受けてましたが、内定が出ず、就職活動と部活動のストレスで精神的に壊れました。
結果、軽いパニック障害のようなものを起こしてました。その後縁があって1社内定を貰い就職活動終了しました。
ここまで軽く振り返ると、その時の記憶が思い出されそうになって具合が悪くなりそうです。笑
なぜ私の就職活動はここまで悲惨だったのか。
理由は将来の事を本気で考えてなかったこと。過去の経験を踏まえていなかったことなのではないかなと思います。
就職活動初期では、実家を離れ関東で一人暮らしを現在もしていますが、そのまま関東に残ってコンサルティング会社に入社して、幹部になってお金も知識も得られたら故郷に帰り、会社を立ち上げたいと考えていました。
そのために御社に入社し、経験を得たいです。幹部になりたいです。とどこでも同じこと言ってました。
このどこが悪いか。
どうしてそうなった?
となるのです。過去との因果関係が全くなく、例を挙げるなら、小学生がテレビで野球選手を見て「野球選手になる」と言っているようなものです。
なぜその結果になったのか理由がなく、未来ばかりを見ていました。
過去に目を向けると、私は今までに誰もしてこなかったことをして有名になりたい。ってずっと思っていたのを思い出しました。
自己承認欲求の塊ですね。
マズローの5段階欲求の中の上から2段目にあたる承認欲求を満たしたかった。
実際中学校も委員長をして例年にはないものを作りたかったし、高校でもあえて難しい方法で大学入試を経験したり(結局滑り止めしか受からなかった)、大学の部活でも幹部となり新しい組織作りを行いました。
この過去の事実に目を背けてました。
自分がどういう人間なのか分からないまま、未来にしか目を向けていなかった。しかもその未来も、本気で考えていないことを見抜かれていました。
これではどの業界でどんなこが得意で好きなのか分からないままです。その会社に自分が入ったあとのメリットがないまま就職活動を進めていました。
これが私の就職活動における失敗。
過去の経験から自分にはなにが武器としてあり、何を会社や顧客にGiveすることができるのか。これを考えてみると、新しい考え方が出来ると思います。
長くなってしまったのでこの次の記事に、会社を選ぶにあたって何を私が重視したかを書きたいと思います。
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