休職・退職を経て自分に合った働き方を見つけた
30分300円〜で気軽に話を聞いてもらえるチャット相談サービス「メンヘラせんぱい」には、さまざまな経験をしてきたせんぱい（*）が、たくさん登録してくれています。今回は、休職・退職を経て自分に合った働き方を見つけた、Kanaさんにお話を伺いました。
（*）…「せんぱい」とは、メンヘラせんぱいで話を聞いてくれるユーザーさんのこと。先輩のように程よい距離感で気軽に話せて、でも、どんな話もしっかりと受け止めてくれるのが特徴です。
Kanaさんのプロフィール
職業：フリーランス
よくいる時間帯：毎日22時〜25時
得意な話題：仕事と病気・体質との向き合い方
「私自身うつ状態になり、仕事を休職したり退職した経験があります」
セクハラやパワハラが理由で休職・退職したこともありました
––––今までKanaさんが仕事でどのようなご経験をされてきたのか、相談するせんぱい選びに迷っている方の参考になるお話があれば教えてください。
職場で、セクハラやパワハラを受けた経験があります。通信制高校で教師をしていた頃、残業や仕事の頑張りすぎで体が休まらず、頸椎ヘルニアになったことがありました。
仕事を続けられるか悩んで上司の先生に相談していたところ、その人に交際を迫られたのです。当時私には好きな人がいましたし、私の父親と同世代の上司に対し「頼りになる」以上の感情を持てませんでした。
––––その後どうなったのでしょうか？
上司は学校の幹部候補でもあったため、交際を断ったら職場にいられないと考えると、私は気持ちの面でも塞ぎ込んでしまったんです。以前の仕事でうつ状態になったこともあったので、うつ状態の診断が出る前に頸椎ヘルニアでいったん休職し、それを理由に退職しました。
その上司以外の職場の人は、私がセクハラとパワハラで辞めたと知りませんが、好きな仕事だっかので、もっと続けたかったです。今でもこの時のことは、恥ずかしくて周りの人に話せないでいます。
働き方を変えた今は、私らしく生きられる場所で仕事をしていこうと思っています
––––そのほかに、お仕事ではどんな経験をされてきましたか？
うつ状態になり、仕事を休職・退職したことがありました。周りの理解がなく退職せざる得なかったこともあれば、HSPの特性から環境の変化についていくのが大変だったときもあります。
細かなことが気になりやすかったり急な物音にびっくりしやすいという体質なので、当時は「組織の中でうまくやろうとすると、またうつ状態になるのではないか」という不安が常にありました。
––––現在はフリーランスとして働いていらっしゃいますが、どのような経緯で今のような働き方を選ぶに至ったのでしょうか？
最後に所属した会社ではひどいパワハラを受けていたので、ちょうどその頃交通事故に遭ったこともあり、パワハラ案件を労働基準監督署に相談して、退職しました。それ以降は、事故の怪我の治療をしながら、在宅で事務の仕事を中心に請け負っています。
––––働き方を変えてみて、何か大きな変化はありましたか？
在宅に切り替えてみると、気を遣いすぎる私を生きにくくしていたのは会社や組織であり、私自身が劣っていたからうつ状態になったのではないと気付くことができました。これからは私らしく生きられる場所で仕事をしていこうと思っています。
Kanaさんからのメッセージ
––––メンヘラせんぱいを利用しようと考えている方へ、メッセージをお願いします。
V系やロリィタが好きだったので、周りに趣味を共有できる人がいないと悩んでいる方とも、お話を楽しんでいただけると思います。ゆっくりじっくり、言葉にならない声にも耳を傾けますよ。他人のいいところを見つけるのも得意です。
お気に入りのせんぱいを探そう！
メニューには、どんな対応をしてもらえるのか知りたいときにお試しで話せる「5分コース」や「無料メール」もあります。
ぜひ活用して、お気に入りのせんぱいを見つけてください。
メンヘラせんぱいとは？
「メンヘラせんぱい」は好きな人とケンカしたとき、仕事で嫌なことがあったとき、背中を押してほしいとき、気軽に利用できるチャット相談サービスです。あなたのどんな話も30分間300円～で聞いてくれます。
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